Locus ~stories ~

主にありふれたシチュエーションをモノローグみたいな感じの書いてるポエムです。

2017-01-01から1年間の記事一覧

どうかな?

ねぇねぇ、あたしから一つ提案があるんだけど良いかな? そ、それはね。 あたし達、付き合わない? そういう付き合うってんじゃなくてね、いわゆるカレカノとして付き合わないってコト。 ねぇねぇ、あたしは良いって思ってるのだけど、キミの方はどうかな?

今はまだ。

ゴメン。 キミがアタシにコクってくれた事は嬉しくは思ってる。 でも、アタシ、今はそういう気持ちはないから。 うん。 キミだからってのじゃなくて、特定の誰かと付き合うって気にはないの。 ほら、そろそろ受験とか本格的に挑まないといけない時期でしょ?…

これからだよ。

ううん。これからだよ。 だって、友達から恋人になったんだもん。 コクってホッとしたなんて無し。 そうよ。女の子と付き合うって色々とあって大変なんだからね。 だって、キミがあたしにコクってくれてるまで、どれぐらいあたしが待ってたって思ってるの? …

あっ、あの…。

あっ、あの、ちょっと時間あるかな? うん、アンタに言っときたい事があるから。 う~ん、大事って言えば大事なんだけど、大した事じゃないって言えば大した事じゃないかな? そんじゃ、本題に入るね。 アタシ、アンタが好きなの。 それだけなんだ。 ね、大…

そのまんまだよ。

あたしってそんなに魅力ない? だから、あたしって女の子としての魅力ない? ねぇ、アナタにあたしと付き合ってとコクったら付き合ってくれる? ううん、本気で言ってるの。 こうして二人っきりになったりするのが多いのにあまりにもアナタがあたしんコトに…

ずっと前から。

ずっと前から好きだったよ。 でも、中々言い出せなかった。 アンタとの仲がおかしくなりそうで怖かったから。 うん。 どんな形でもアンタの傍に居たかったから。 でも、それも今日で終わり。 だって、アンタから好きって言ってくれたから。

もうニブイなぁ!

ねぇ、キミって彼女って居たりするの? そっか。ねぇねぇ、だったらさ。 想いを寄せてる子とか居たりする? あっ、そっか。 そういう女の子も居たりしないんだ。 えっ、それはその…ね。 ちょっと気になるって言うか、かなり気になるって言うか、そのね。 だ…

…しても良いんだよ。

ねぇ、その、…しても良いんだよ。 それとも、あたしなんかじゃ、やっぱりそんな気にならないのかな? その、キミがあたしのコトを大切に思ってくれてるのはとっても嬉しく思ってる。 でも、付き合いだして随分と経ってるのに、いつまでキス止まりってのもち…

ホンの少し…。

あたしにホンの少しの勇気があれば、結果は違ってたんだろうな。 ホンの少しの勇気が出なかったあたしとホンの少しの勇気を出したあの子。 たったそれだけの違いでカレのハートをゲットしたあの子と出来なかったあたし。 ちょっと悔しいなぁ。 チャンスはあ…

生まれたての想い

多分、恋をしてるんだと思う。 だって、アタシ、アイツのコトをこんなにも気になってるんだもの。 でも、それをアイツに気づかれて欲しくないって思いもある。 矛盾してるってのは分かってる。 だけど、そうならば変にぎこちなくなっちゃいそうだもの。

そうじゃないよ。

えっ、ううん。 そうじゃないよ。 やっと言ってくれたんだなって嬉しさを噛み締めてただけ。 うん。あたしもキミのコトが好き。 うん、ずっと前から好きだったよ。 その、キミはなんで今までコクらなかったの? それ、あたしもキミと同じ理由だよ。 好きな人…

ダメかな?

あのさ、アタシじゃダメかな? ほら、さっきカノジョが欲しいなぁって言ってたでしょ? だから、その、アタシが立候補しても良いかな? えっ、えっと、少しは意識してたんだ。 それはキミのコトを。 やっぱり、気づいてなかったんだね。 それは別に良いよ。…

だって、その。

えっ!? その、コクる相手を間違ってんじゃない? だって、その、キミは女の子の友達も結構居るし、あたしなんかよりも可愛い子やスタイルの良い女の子も居るじゃない。 なのに、何でよりによってあたしなんかなの? う、それはそうなんだけど。 イヤって意…

ここまで…。

キミがが好きよって、喉まで出かかってるのに、いつもそこで言葉が詰まっちゃう。 アタシ、思ったよりも意気地無しだったんだな。 肝心な言葉が出ないだなんて思ってもなかったなぁ、 カレは多分、気づいてるんだろうな? もしかしてアタシが言うのを待って…

ある日、突然。

えっ、それってあたしんコトが好きってコトなのかな? いや、まさかあたしだったとは思わなかったから。 うん。 キミに好きな子が出来たのかなってぐらいは気づいてたけど。 あっ、いや、そういう事じゃないんだけど、全く予想外って言うか、まさか、あたし…

約束

約束って一種の呪いみたい。 その約束を守ろうとしたら、それに束縛されて身動きが取り難くなっちゃう。 何だってそう。 何かをしようとすれば、ちょっとした何かを犠牲にしてる。 今はスマホさえあれば何でも出来る便利な世の中になったけど、それだけの何…

アタシ…。

アタシ、どうやらアイツを好きになっちゃったみたい。 何かとアイツんコトを気になっちゃってる。 これってやっぱり、そういうコトよね? そう自覚しちゃったら、何だか顔が火照ってきちゃった。 明日からアイツとどう顔を合わしたら良いんだろう。

それって…。

ねぇ、それってもしかしてアタシにコクってるの!? イヤ、あまりには突然過ぎて頭がついて来てないだけだから。 えっ、あっ、ううん。 コクられたのはとっても嬉しい。 ただ、コクられるだなんて思いしてなかったから…。 だからって、断るってのもないから。…

そういうコト。

つまり、そういうコト。 だから、キミんコトが好きだって、あたしは言ってるの。 な、なによ。 ビックリしちゃって。 好きになっちゃったんだから、しょうがないじゃない。 それとも、あたしみたいな女の子ってやっぱりイヤかな?

好きみたい。

アタシね、キミを好きみたいなの。 あっ、ゴメンね。 こんなの言われちゃって迷惑だよね。 だって、キミには他にも女の子の友達が居るから。 アタシなんてその他大勢の一人にしか過ぎないだろうし…。 だから、その、さっき言ったのは忘れて欲しいなぁ? あ、…

あたしはただ…。

あたしはただ、キミの事を思って言っただけなのに。 最近、こんなのばっか。 ボタンを掛け違いみたいな感じの小さなケンカばかりしちゃってる。 付き合った頃は上手くいってたのになぁ。 あたし、どちらかっていうと世話焼きだから、そういうところが徐々に…

そんなんじゃないから。

えっ、別にそんなんじゃないから。 うん。 アタシらホントにそういうじゃないから。 へぇ? いつからだろう? 物心がついた頃からアイツと一緒って感じだから。 アハハ、幼馴染みってそんなもんだよ。 一時期はそういう意識し合ってたってのもあったりはした…

なによりも…。

なによりもキミってのが重要なの。 うん。 キミだから嬉しいんだよ。 そりゃ、アタシだって女の子だから。 バカ!? 鈍い奴ってのは薄々気付いてたけど、そこまで言っても分かんないかな? あっ、やっと気付いてた? そう。つまり、そういう事よ。 それでどう…

あたしにはね。

ううん。そんなことないよ。 うん。 キミがこうして居てくれてるだけで十分なんだよ。 あたしにはそれでいいの。 こんな風に相手をしてくれてるだけでね♪

好きだからかな?

それはやっぱり好きだからかな? あっ! そういうじゃなくて、好きなことだから頑張れるんだよ。 それにキミも一緒だから…。 ううん、大した事じゃないから。 これからもよろしくね♪

なんでアタシったら?

せっかくのデートなのにアイツったらいつも遅刻ばかり。 電話もメールもいくらしたってなしのつぶて。 なんでアタシったら、アイツなんかを好きになっちゃったんだろう? あっ、やっと来た。 そっか? アタシが居なきゃ、アイツったら何も出来ないダメなヤツ…

…だから。

…だから、あたし。 へぇ、なんでもないかな。 聞こえてなかったんだ。 ちょっと残念なような、ちょっとホッとしたような複雑な感じ。 ううん、なんでもない。 キミはやっぱりキミだなって改めて思っただけ。 いいの、気にしなくって。 そんなに気になってる…

やっと気づいた事。

あのね、どうやらアタシ、キミのコトが好きみたいなの。 いきなりでビックリしたよね。 実はアタシもビックリしてる。 うん、キミが好きなんだってさっき気づいたの。 あっ、今すぐにってんじゃないんだ。 その、アタシって女の子がキミを好きってのを知って…

キミって。

キミってアタシのコトが好きなのかな? あっ、何故かそんな気がして。 気のせいならそれで良いの。 えっ、そ、そうなんだ。 良かった、自意識過剰じゃなくって。

ホンのちょっと。

ホンのちょっと勇気があったなら、少しは変わったのかな? いつまで友達以上恋人未満のまんまなんだろう。 踏み出せそうで踏み出せない一歩が遠く感じる。 ずっとこのままなのかな?