Locus ~stories ~

主にありふれたシチュエーションをモノローグみたいな感じの書いてるポエムです。

2021-06-01から1ヶ月間の記事一覧

どうして?

どうして、アタシなの? キミには他にも女友達がいるじゃない。 それなのに何でアタシなのかな? そんなことないって。 アタシってけっこうガサツだし。 それに女の子らしくないし…。 それ、褒め言葉になってないよ。 その、意外だったから…。 キミが好きなの…

あたし…。

あたし、キミの事が好きみたいなの。 うん。 そうみたい。 最近気づいたんだ。 それでキミはあたしの事をどう思ってるの? あたしみたいなのに好きになられて迷惑?

ううん…。

ううん…。 何でもないわ。 ホントに何でもないもの…。 別にいいでしょ。 アタシのことなんて。 キミには関係ないことだもの。

そうなの?

えっ、そうなの? キミ、あたしが好きだったの? 実はね。 あたしもなんだ。 うん。 そうなの。 あたし、キミが好きなんだ。

空っぽの心

アタシの心は空っぽ。 何をしていても満たされない。 何も思わない。 何も感じない。 どこが壊れてる。 アタシって何の為に存在してるのかな?

どう?

どう? この服ってあたしに似合ってる? もう、上手く言っちゃって。 キミってホント口だけは上手いんだから。 ふ〜ん。 そういう事にしといてあげる。 じゃ、デートしようか。

好き?

アイツ、アタシのことを好きなのかな? 思わせ振りのことばかりしてるし。 もし、そうだったならアタシ…。 ホントにどう思っているのかな?

だったら…。

キミってカノジョに振られたの? だって、最近ずっと1人で居るからさぁ。 だったら、あたしと付き合わない? そんなことないよ。 前から好きだったんだけど、キミにカノジョが出来たから言いそびれただけよ。 ねぇ、ダメかな?

好きだとしたら?

アタシがキミを好きだとしたら? やだなぁ、もしもだよ。 ふ〜ん。 嫌な訳ではないんだ。 えっ、別に…。 何でもないって♪

だって…。

だって、好きなんだもの。 あたし、キミのことが。 うん…。 そうだよ。 ねぇ、キミはどうなの? あたしのことって好き?

アタシ…。

アタシ…。 えっ、うん…。 キミが思ってる通りのこと…。 へぇ、あはは。 そ、そうだね。 テストってイヤだよね。 バカ…。 鈍感…。 ぬか喜びさせちゃって、もう。

あのね。

あのね。 キミが好きなの。 あたし。 違うったら。 本当によ。 うん…。 それで、キミはどう思っているの。 あたしのこと。 聞かせてほしいなぁ。

ねぇ…。

ねぇ、キミって気になる女の子っていたりする? 別に良いじゃない。 聞いたぐらい。 ふ〜ん、いないんだ。 そっか…。 えっ、アタシ。 えっと、その、アタシは…。

それだけ?

あたしに言いたい事ってそれだけ? それって告白だよね。 キミがあたしに告白するだなんてね。 バカ。 断るつもりなんて全然無いよ。 そうよ。 キミの事が好きだよ。 あたしもね♪

Yes or No

ねぇねぇ。 キミってアタシを好きなんでしょ? そりゃ、気づくよ。 あれだけいつも目が合っちゃえばね。 それでそんなキミに提案があるんだけど。 あら、察しが良いのね。 それで返事は? Yes or No どっち?

このまま。

このままキミと一緒に居られたら良いのになあ。 分かってるったら、ちょっと言ってみただけだよ。 じゃ、バイバイ。 また明日ね。 これがあたしの最期の言葉になるなんて…。

あっ…。

あっ…。 ううん。 そんなことない…。 うん…。 本当に良いんだよ…。 だって、キミの彼女なんだから。 アタシを抱いても…。

じゃあね。

じゃあね。 もう、また変に意識しちゃってマトモに話せなかったよ。 きっと変なヤツって思われちゃってるだろうなぁ…。 あたし、こんなのならアイツを好きだって自覚しなきゃ良かったよ。

声を聞きたくって。

あっ、アタシ。 こんな時間にゴメンね。 もしかして寝てた? 良かった。 ううん。 別に何かあった訳じゃないの。 ただ、寝付けないからキミの声を聞きたくなって。 うん。 これで寝れそう。 ありがとうね。 じゃ、おやすみ。 また、明日ね。

ずっと…。

あたし、ずっとキミと同じ時間を過ごしたいなぁ。 その、キミが好き。 うん…。 コクってるの。 キミに。 あたしでは不足かな? あの、それってOKだと思って良いんだよね。 ありがとう…。 良かった。 思い切ってみて。

それは…。

それはキミのことを好きだから…。 うん…。 異性としてだよ。 ねぇ、キミはどうなの? アタシのことを女の子として意識しているの?

それだけなのに。

キミとこうして、ただ歩いていたい。 それだけなのに。 それってあたしのワガママなのかな? ほんのささやかな願い。 でも、きっと叶わない。 キミの視界にはあたしの存在なんて映ったなんかないもの…。

あの…。

あの…。 アタシね。 キミを好きみたいなの…。 その、キミのことばっかり考えてる時が多くって。 それって、そういうことなんだよね…? それでね…。 キミってアタシをちょっとは意識してたりしてるのかな?

好き…。

その、あたしも好き…。 うん…。 そういうことだよ。 キミにお願いがあるのだけど良い? その、手を繋いでもくれないかな?

二人の距離感

ねぇ、アタシってキミにとって何かな? ただの友達? それとも恋人? そうだって思ってたよ。 別に良いよ。 友達以上恋人未満だって。 アタシはキミとこんな風に一緒居られたならね。

うん…。

えっと、うん…。 バカ…。 OKだっていうの。 あたしにコクったのよね? だから、返事したんだけど。 バカ…。 OKだっていったでしょ。 好きなんだよ。 あたしもキミのことが。

バ~カ。

アタシ、キミが好き…。 バ~カ。 簡単に引っかかって。 マジでだと思った? そんなことは無いよ…。 さぁ、どっちだと思う?

何でもない…。

別に何でもない…。 もう、本当だってば。 あたし、何も言ってないわよ。 そうよ。 キミの気のせいよ。 バカ…。 聞こえてたのなら…。

恋人ごっこ

どうして、こんなにもすれ違いばかりなのかな? アタシってカレにとって何なんだろう? ただの友達でしかないの? だとしたら、彼女気取りでいたアタシってバカみたい。 それなら恋人ごっこは終わりにしなきゃ…。

好き…。

あたし、キミを好き…。 うん。 本当だから。 待ってたんだよ。 子供の頃からずっと…。 鈍感。 でも、許してあげる。 だって、コクってくれたんだもの。