Locus ~stories ~

主にありふれたシチュエーションをモノローグみたいな感じの書いてるポエムです。

2018-07-01から1ヶ月間の記事一覧

いつまで…。

いつまでこうしていられるのかな? こうして遊べるのも楽しいけど、楽しい時間ってあっという間に過ぎてしまう。 それにそろそろ将来の事を真剣に考えなきゃいけないし。 う~ん、思ってたよりも大人になるのって大変。 少しはあたしも成長したのかな?

ちょっと待って。

えっ、ちょっと待って。 話の流れからしてキミが好きな子って、アタシなの? じょ、冗談でしょ? いや、そういうんじゃなくて、まさかアタシだなんて予想すらして無かったから。 そ、それはその、なんて言うか…。 断るとかじゃなくて、あまりにも不意討ち過…

キミと同じ事を…。

ねぇ、ずっと一緒だよね? ううん、ちょっと不安になっただけ。 あたしなんかでいいのかなって。 えっと、今日は遅くなっても大丈夫なの。 だから、そのね…。 う、うん。 あたしも同じ事を思ってたから。

揺れてる気持ち。

あんな奴、ホントに大キライ。 何かしたらちょっとは女の子らしくって言ってばかり。 でも、他の男の子らと違ってアタシのコトをちゃんと女の子として見てくれてるんだな。 だから、アイツの事が気になっちゃうんだ、アタシ。 もしかしてアタシ、アイツの事…

好きなんだもん。

だって、あたし、アナタの事が好きなんだもん。 そんなのあたしなんかに言われても何とも思ってなんかないよね。 そんなの分かりきってた。 だから、気にしなくって良いよ。 優しいウソなんか言ってくれなくて良いよ。 ホントに? ホントにあたしなんかで良…

強がりばかり。

強がりばかり言ってるクセに心のどこかでアイツに頼ってしまってる。 それなのにアイツに素直にありがとうって言えない。 アタシのコトなんてイヤな奴って思ってるんだろうな、きっと。 それでも、今はいいかな? アイツと一緒に居られたならそれで。

好き?

ねぇ、アタシの事が好き? あっ、その、勘違いしないでね。 そういうんじゃなくて、友達としてね。 うん。友達としてだよ。 えっ、そういうふうに思ってくれてたんだ! そっか、女の子ってちゃんと意識してくれてたんだ。 ううん、ダメなんかじゃないよ。 ア…

このエッチめ!

ねぇ、ちょっと、鼻の下が伸びしてるよ。 あっ、こんな単純なウソに引っ掛かるだなんて、あたし思ってなかったわ。 ふーん、彼女と一緒にプールに来てたのにアンタったら他の女の子の水着姿ばかり見てたんだ。 あたしもそれなりにはあるって思ってたんだけど…

イヤじゃない。

イヤじゃない。 アタシだっていつかはこういう日がくるって思ってたから。 うん。 だって、恋人なんだもの。 そういうのって自然な流れじゃない。 貧相な身体でゴメン。 男の人ってもっと胸とか大きい女の子の方が好きなんだのね? バカ、それって恥ずかしい…

キミだって。

キミだって、あたしの事が好きなんでしょ? いくら誤魔化してもバレバレだったよ。 いつかコクってくるだろうって思ってたのにまったくコクってこないじゃない。 だから、あたしからコクることにしたの。 それで返事は当然イエスだよね。 ハイ、よろしい。 …

それはダメ!

そ、それはその、言わない。 えっ、マジでなの? そ、それはダメ! えっ、それはその…。 もう、からかわないでよ。 そ、それはまだ言ってない。 言えるものなら言ってるわよ、とっくに。 でも、それが出来ないから。 だって、アタシなんて女の子として見てな…

現在進行形

あたしの恋は現在進行形。 アイツとの距離は少しずつだけど縮まってる。 たまにケンカとかもあったりするけど、それってお互いが言いたい事を言い合える相手だからって思ってる。 そういう時はあたしとアイツのどっちかが自然と謝って終わる。 きっと、アイ…

あ、あのね。

キミって好きな子がいる? えっと、ちょっと聞きたいなぁって思って。 ふ~ん、居ないんだ。 あ、あのね。 それならアタシはどう思ってくれてるの? ちょっとは意識してくれてたりする? そう。それなら付き合ってみない? その、アタシとなんだけど。 あれ…

ふ~ん、そうなんだ。

ふ~ん、そうなんだ。 そうなんじゃないのかなって思ってた。 何で? えっ~とかってあたしに言ってもらいたかったの? キミってバカなの? あたし、そうなんじゃないんのかなって言ったよ。 うん。 そういうコトだよ。 気付くのがおそっ。 あたしもだったん…

えっと…。

あっ、ゴメン。 人混みに押されて身体がくっついたけど、大丈夫? あの、どうしたの? 身体が当たってどこが痛めたりしちゃったかな? えっ!あっ! それはその、わざとはないんだから怒ったりなんかしないから。 あっ、でも、そんなにじっとは見ないでくれ…

…なんだよ。

…なんだよ、アタシ。 えっ、ううん。 何でもない。 うん。本当に暑くて参っちゃうよね。 えっ、今から!? そうだね。映画館とかなら冷房も効いてるから寄るにもいいかもね。 アタシなら時間あるから大丈夫。 これってデートしてるみたいだね。 アタシなんか…

何も言えないまま。

やっぱり、何も言えないまま夏休みになっちゃうな。 言おうってチャンスは何回もあったくせに臆病風に吹かれちゃって、結局何も言えなかった。 ダメだなって思ってるけど、いざってなるとどうしても勇気が出てこない。 このままで終わっちゃうのかな?

これからは。

あたしを好きなの? ゴメンね、いきなりこんな事を聞いちゃったりしちゃって。 その、最近のキミってあたしに対してちょっとヘンって感じしたから。 うん。嫌われちゃってるって感じじゃなくて、あまりあたしと顔を合わせないようにしてるって感じだから。 …

フンっだ。

えっ、キミが一緒に行こうって誘ってくれたって思ったらよりによってここなの? べ、別にお化け屋敷なんか怖くなんかないわよ。 い、良いわよ。 入ってあげるわよ。 バ、バカ!? アタシ、絶叫マシーンとかは平気だけど、お化け屋敷とかはダメなのよ。 あっ、…

ちょっとしたコトだけど。

ねぇ、前から少し気になってたのだけど歩く速さ、あたしに合わしてる? ううん、そんなんじゃないの。 キミがそういうのに気を遣ってくれてるのが意外だなって思っただけ。 だって、普段のキミからは想像も出来ないんだもん。 その、あたしと一緒だから? そ…

ちょっと待って。

ねぇ、ちょっと待ってってば。 アタシ、断ってなんかないよ。 それは思いもしてなかったから、言葉が詰まっただけ。 アタシもアナタが好きなの。 その、アタシって女の子っぽくないから友達止まりだろうなって思ってたんだ。 実際にアタシが好きになった男の…

好きって言ったら?

ねぇ、あたしが好きって言ったらキミはどうする? だから、もしもの話よ。 ふ~ん、満更でもないんだ。 そっか、そうなんだ。 ううん、何でも、 それじゃ、ううん。 やっぱ、止めとく。 そんなに気になるんなら、何を言おうってしたが当ててみて。

アタシは…。

アタシはキミが好き。 えっと、そういうんじゃなくて、ひとりの人として意味ね。 えっ! それはそういう意味でも好きだよ。 でも、アタシなんか…。 あっ。うん。 あ、ありがとう。 その、嬉しい、とっても。 あっ! 初めてだね。 こうして手を繋ぐのって。

そんなことないよ。

えっ!? ううん、そんなことないよ。 うん。 迷惑なんかじゃないよ。 あたしだけだと思ってた。 だから、その、そういう風に思ってたのが。 もう、だから。そういうことよ。

いつからなの?

ねぇ、いつからアタシの事を意識し始めたの? いや、それなりに長い付き合いなのに今頃になってコクったりしたからさぁ。 ふ~ん、そうなんだ。 ちょっと、ショック。 アタシってそんなに魅力なかったんだ。 それなのにどうしてコクったりなんかしたの? そ…

好きなの。

あたし、アナタの事が好きなの。 気付いたら。アナタの存在があたしの中で大きくなってきちゃって。 あたしなんて眼中に入ってないってのは分かってる。 それでも、好きなの。 アナタの事があたし。 只、知って欲しがったの。 それだけなの、本当に。

バカじゃない?

バ、バカじゃない? アタシがあんなヤツに気があるだなんて。 そうよ、アイツとは只の友達でしかないわよ。 だから、アイツが誰と付き合おうと関係ないわよ。 そ、そうなの!? そ、それはやめといた方がいいんじゃないかなっと思うよ。アタシは。 ベ、別に動…

キライ。ウソ。

あたし、キミのコトなんてキライ。 ビックリした? ウソよ。ウソ。 やっと言ってくれたね。 いつ言ってくれるのかなって待ってたんだから。 そんなのバレバレだって。 あまりにも言わないから、あたしの思い過ごしかなって思っちゃったよ。 バカ、ここまであ…

恋は焦らず。

好きだよってそっと囁く。 ううん、何も言ってないってアタシは言う。 すると、キミはそっかって返事をする。 ちょっとは気にしてよってアタシは思ったけど、良かったってどこかホッとした気持ちにもなってる。 もどかしいって思われてもそれで良いってアタ…

別にいいじゃない。

別にいいじゃない、どっちでも。 キミには関係ないんだから。 あたしが男の子からコクられても、キミがそんなに気にすることないじゃん。 そんなの断ったわよ。 別に好きでもなんでもなかったし、たかが数回親しく話したぐらいでコクられても。 そんなに気に…