Locus ~stories ~

主にありふれたシチュエーションをモノローグみたいな感じの書いてるポエムです。

2014-12-01から1ヶ月間の記事一覧

あたしからあなたに。

あの、あたしの話を聞いてくれるかな? そんな大した話じゃないから、畏まらなくても良いんどけどなぁ。 あなたはあたしの事をどういう風に想ってくれているのかな? あたし、正直に今のあなたへの想いを言うね。 あたし、あなたの事が知り合った時からずっ…

意味なんかないからね!

アンタったら、また告白して断られたんだって。 懲りないで次から次へと好きな娘を見つけられるわね。 アタシ、呆れてアンタにかける言葉すら思いつかなくなっちゃったわ。 あれ? アンタ、もしかしてマジで泣いてるの? アタシ、今回はちょっとアンタをから…

…も…よ。

あたしはキミよりちょっと遅れて歩く。 キミは歩くの速いかなって気にしてるけど、そんな事ないよ。 あたしがキミの背中を見ながら歩く方が好きだからって言うとそれなら良いんだけどと納得してくれた。 いっぱいキミに言いたい事があるのに、何も言えないあ…

好きよ。 あなたを

言葉なんて必要ないわ。 あなたがあたしを特別な存在だって想ってくれているのなんて分かってるもの。 あたしだってそうなんだから。 だから、何も要らない。 お互いが相手を想っている。 ただ、それだけで心が通い合ってるのですから。 距離なんて関係ない。…

手の温もり。

脱衣所の鏡に映る自分の身体を見ながら、カレもやっぱり胸とか大きかったりしてる方が好きだったりするのかな? あたしもそれなりにはあるとは思ってたりはするけど、グラビアとかの写真の女の子とかに比べちゃったら、男の子って大きな胸の女の子の方が好き…

伝えたい想い。

あの人にあたしのこの想いを伝えたい。 だけど、あたしにはこの想いを伝える勇気を持ってない。 あの人と仲良くしてもらってるのに、その一歩を踏み込んでその答えを聞くのが怖いもの。 それにあたしだけが一方的に想っているなんだから、嫌われちゃったりす…

大切な存在だよ♪

あなたはあたしにはとっても大切な存在なんだよ。 いつもあなたはあたしに何の役にも立たないって言うよね。 そんな事ないよ。 あなたがあたしを見守って応援してくれているんだと思うだけで、あたしの胸に不思議な力が湧いてくるんだ。 だから、あなたは存…

あなたの想いに…。

あたし、あなたの想いに応じたい。 ちゃんと伝わってるよ。 あたしをこんなにも想ってくれているんだもの。 あなたと逢えるのなら、あなたの胸に飛び込んでいるかも知んないよ。 そして、そのまま腕を首下に回してキスしてるよ、きっと。 でも、逢えないから…

アタシを抱いて。

今日はアタシしか居ないよ。 パパもママも夜遅くまで帰れないからって言ってたから。 嘘ついてゴメンね。 こうでも言わなきゃ、アナタはアタシん家で二人っきりで過ごすなんてしないでしょ。 アナタがアタシに気遣ってくれるのは嬉しいんだけど、アタシ達っ…

Truth

嘘じゃない。 本当にキミを好きなの。 今まであたしはキミに素っ気なくしてたけど、それはキミと居たら胸がドキドキしてしまって、どうしてキミと接したらいいのが分かんなくなっちゃうから。 こうやって、今でもキミと真正面で顔を合わしてるだけで鼓動がか…

大好きだもの。

アタシ、あなたが大好きだもの。 何でって聞かれちゃっても答えに困っちゃうなぁ。 あなたの欠点とかを100ぐらい言えるけど、あなたの良い所なら101まで言えるよ。 だから、あなたの良い所も欠点も全部引っくるめて大好きなんだよ、きっと。 毎日、顔を合わ…

恋への道程。おにいちゃんend

先輩、ごめんなさい。 先輩の事も嫌いじゃないけど、ずっとおにいちゃんの事が想い続けてたから。 先輩、怒らないで聞いてくれますか? あたし、先輩と一緒に遊びに行ったりしたのはおにいちゃんの気を惹きたかっただけなんです。 でも、おにいちゃんがあた…

恋への道程。先輩end

あたし、先輩の方が好きです。 おにいちゃんが悪いんだよ。 あれだけ、おにいちゃんを好きだと言ってたのに無視し続けて、先輩と一緒に遊びに行ったりするようになってから、あたしの事を好きだったと言っても遅いよ。 それにね、あたし、先輩と一緒に遊びに…

恋への道程。その9

先輩と一緒に遊びに行って楽しかったなぁ。 時々、おにいちゃんを見かけたけどあたし達の住んでる辺りは誰かと遊びに行く場所ってそのちょっと大きな街ぐらいしかないから、おにいちゃんも偶々、遊びに来てただけだよね? でも、あたしと先輩が一緒に遊びに…

恋への道程。その8

先輩と一緒に遊びに行く日になった。 一応、デートなんだからおめかしした方が良いのだろうなって思ったけど、あたしの手持ちの服は子供っぽいのがメインだから、笑われてりされないかな? あたしの心配は杞憂に終わった。 先輩はそういう服装はきみにぴった…

恋への道程。その7

先輩からのお誘いで一緒に遊びに行く事になった。 おにいちゃんと一緒にいるのとは違うドキドキがある。 あたし、家族を除けば幼馴染みのおにいちゃん以外の男性と遊びに出掛けたりするのって初めてなんだもん。 先輩からはメアドだけは交換したけど、あたし…

恋への道程。その6

あたしは恋に恋してる女の子なのかな? あたし自身もおにいちゃんが好きって言っていても、幼い頃から一緒に遊んだりしてたからホントのおにいちゃんみたいに思って好きなだけかも知れないもの。 先輩があたしの教室に来て、今度一緒に遊びに行かないって誘…

恋への道程。その5

あたしがおにいちゃんが好きなのは幼い頃からずっと一緒に遊んだりしていたから、ホントのおにいちゃんみたい思っているから好きなのかな? それにおにいちゃんに彼女が居たとしても、あたしにはそれをどうとか言う立場でもないし、権限も持ってやしない。 …

恋への道程。その4

おにいちゃんと話してる女の人って彼女だったりするのかな? でも、ただのクラスメイトって事もあるし、どうなんだろう? おにいちゃんの教室の扉の所でじっと見てたら、何か用事があるのって話しかけられちゃった。 とにかく、おにいちゃんじゃなくて、先輩…

恋への道程。その3

おにいちゃんの事を考えていたら、授業も上の空になっちゃって先生に怒られちゃったよ。 お陰で先生から宿題をあたしだけ増やされたけど、全く解らない所ばかりだよ。 あっ、そうだ。 おにいちゃんの教室に行って教えてもらおうかな? そういえば、上級生の…

恋への道程。その2

結局、おにいちゃんったら、好きって聞いても何も答えてくんなかったなぁ。 やっぱり、おにいちゃんにしたら妹みたいにしか思ってくれてないのかな? 小学校の時は遊んだりしてくれてたけど、卒業してからは遊んだりしてくれるのが無くなってきたしね。 やっ…

恋への道程。

あっ、おにいちゃん。 おはよう。 じゃなくて、先輩、おはよう。 今までおにいちゃんって呼んでも何も言わなかったのに、何で先輩って呼ばなきゃいけないの? 御近所であたしが幼い頃からおにいちゃんみたいに思って、おにいちゃんって呼んでたのに。 もしか…

キミに伝えたくて。

いきなり呼び出してごめんなさい。 今を逃したらチャンスが無さそうだから、言っちゃいます。 あたし、キミのコトが好きです。 キミに好きな人や付き合ってる人がいなければ、あたしと付き合って下さい。 ふぅ、やっとキミにあたしの気持ちを伝える事が出来…

もう一回言って。

あの、今なんて言ったのかもう一回言ってくれないかな? その、聞き間違いだったらアタシ恥ずかしいからさぁ。 良かったぁ、アタシの聞き間違いじゃなくて。 うん、アタシなら良いよ。 キミと付き合っても。 キミの方から好きって言ってくれるなんて思っても…

最期の言葉

あたし、カレに自分の想いを伝えられたかな? 段々と意識が遠のいて気かけている。 何をこんな沈んだ面持ちをしているの? そんなに深刻な表情をしないであたしなら目を覚ますからね。 あたし、カレの顔がハッキリと見えなくなって、声も聞こえなくなってき…

これって罰ゲーム!?

アタシなんかを後ろから抱きしめるなんて、何かの罰ゲームとかでしょ。 もう済んだのなら、そろそろ離れてくれないかな? このまんまだとアタシ帰れないからね。 あまり先輩を困らすんじゃないのよ。 罰ゲームでもアタシなんかにそう言うコトを言うんじゃな…

夢のように。

あなたとこんな風に一緒に居られるなんて、まるで夢みたいだよ。 あの、笑わないで聞いてくれる? アタシね、あなたと初めて逢った時から今みたいにこうやって居る夢ばかり見てんだ。 あっ、笑った。 笑わないでって言ったのに。 どうせ、アタシなんかそう言…

恋人ごっこなの?

なんで、あたしにキスをしてくれないの? だって、あたしはキミの彼女でしょ。 いつも頭をポンポンとはしてくれるけど、なんだか子供扱いされてるみたいでヤダもん。 キミにしたらあたしはまだ子供で妹みたいなものかも知れないけど、立派な女の子なんだよ。…

あの、あたし…。

あの、あたし、アナタに告白されたコトはホントとってもうれしいんだけど嬉しいんだけど、好きな人がいるからごめんなさい。 あたし、カレに嘘ついちゃった。 別に好きな人が居るわけじゃないんだ。 男の人が怖くって苦手なだけなの。 だから、カレみたいに…

キミを好きな娘。

あたし、キミを好きな娘を知ってるよ。 誰だが気になる? やっぱり、教えてあげない。 女の子の気持ちに気付かない鈍感さんには教えてあげてもその娘が可哀想なだけだもん。 あたしはそう言って、スカートを翻して背を向けながら心で呟く。 ホントはあたしな…