Locus ~stories ~

主にありふれたシチュエーションをモノローグみたいな感じの書いてるポエムです。

2021-05-01から1ヶ月間の記事一覧

ゆらゆら

好き。嫌い。好き。嫌い…。 好きと嫌いとを行ったり来たりとゆらゆらしてる。 アタシのココロ。 アタシに優しい所が好き。 他の女子たちにも優しすぎる所が嫌い。 でも、誰にでも優しい所が好き。 だから、いつもココロとはうらはらなことばかり言っちゃてし…

帰り道

今日もカレはあたしを待ってくれていた。 ほんの少し前に遅くなって暗くて危ないからって一緒に帰っただけなのに。 それからあたしを待ってくれている。 駅までの短い道のりだけなのに。 それが嫌にならないのはどうしてかな? あたし、もしかしてカレのこと…

時間

キミとアタシ。 沈黙の時間だけが過ぎてゆく。 何かを言いたげにしてるのに何も言わないまま。 その時間もそろそろ終わる。 あの角まであと少ししかないから。

それって…。

それって告白してるの? やっぱり告白してくれてるんだ…。 違うわ。 その逆よ。 待っていたぐらい。 好きだよ。 あたしもキミのことが。

アタシ…。

アタシ…。 好きだったんだ。 アイツのこと…。 バカ…。 アイツに彼女が出来てから気づくなんて。 一緒に居るのが当たり前すぎて気づかなかったなんて。 遅いよ、もう。 泣いちゃいそうだよ。 泣いちゃっても良いよね?

あのね…。

あ、あのね…。 好きなんだ。 あたし、キミのことが…。 か、からかってなんかないから。 マジでだから。 キミはあたしのことをどう思ってるのかな? 良ければ、あたしと付き合ってくれないかな?

好きなの?

アタシを好きなの? それって本当なの? そう、なんだ…。 本当になんだ…。 えっ、そうじゃないの。 その、アタシもキミが好きなの。 うん…。 良かった。 片想いでなくって♪

…だもの。

あたしも…だもの。 うん…。 キミの思ってる通りだから。 待ってたんだ。 キミからコクってくれるのをさ。 あっ、ちょっと待って。 次はあたしからね。 チュッ♪

ダメかな?

アタシ、キミが好き。 そうじゃないの。 一人の男の子として好きなの。 もうただの幼馴染みで居なくないの。 アタシじゃ、ダメかな?

別に…。

あたし…。 ううん。 別に何もないよ。 もう、キミのし過ぎだって。 もう、ありえないわよ。 あたしがキミを好きだなんてことは…。

ほんのちょっとだけ。

ねぇ、ほんのちょっとだけ時間ある? うん…。 とっても大事な話なの。 実はね。 アタシ、キミが好き。 キミに話ってのはそれだけ。 何時だって良いから返事だけはして。 待ってるからアタシ。

好き…。

あたしも好き…。 うん…。 あたしもキミが好き。 ありがとう…。 告白してくれて嬉しいよ。 その、しないの? だから、キスをしてくれないの?

ほんのちょっと…。

ほんのちょっとだけならね。 バカ。 調子に乗らないでよ。 エッチ。 微かに触れるぐらいまでよ。 ホントにもう。 キミって、いつもそうなんだから。 アタシだって怒るんだからね。

それで…。

それで…。 もう、じれったいわね。 あたしを好きなら好きってハッキリ言いなさいよ。 うん。 あたしもよ。 キミが好き。 あたしからちゃんと言ったキミにご褒美よ。 チュッ♪

好きだよ。

アタシ、好きだよ。 うん。 キミ以外に誰が居るって言うの? そうだよ。 ねぇ、アタシと付き合う気ない?

バカ。

ねえ、キミって彼女が居るってのは本当なの? えっ、その、そんなウワサを聞いちゃったから気になってね…。 あっ、やっぱり単なるウワサでしかなかったのね。 それで、キミってあたしのことってどう思ってるの? バカ。 知らない。

キミって…。

ねぇ、キミって…。 そんなはずないか。 えっ、最近キミの様子が少しおかしいから気になってね。 うん。 変にアタシのことを意識してる気がして。 あれっ? ひょっとして図星なの。 なんだ、それならそうと言ってくたらならアタシ…。

…しても。

…してもかまわないよ。 あたし、キミとエッチなことしてもかまわないから。 キミがあたしを大切に思ってくれてるのは嬉しい。 でも、それだけでは不安なの。 そんなにあたしって魅力ない? あたし、キミのことを思って1人でエッチな事をしたりするの。 女の子…

ダメね。

ダメね。 アタシって…。 アイツから告白されたのに何も言わないで去っちゃって。 アイツを好きなのに…。 明日、どんな顔してアイツと顔を合われば良いのかな? 謝って好きだって言うたなら許しくれるかな?

…だから。

…だから。 もう、キミが好きだからって言ったの。 あたしがキミを好きだとおかしい? うん…。 ホント…。 ずっと前からキミのことが好き。

それはね。

それはね。 キミを好きだから… うん…。 そうなの。 アタシ、キミが好きなの。 その、キミはどうなの? アタシのことって好きかな?

なんでもない。

あたし、好き…。 えっ、なんでもない。 それに大したことじゃないから。 えっ、キミの勘違いじゃないかな? ねぇ、なんで気になるの?

だって…。

だって…。 アタシ、キミを好きなんだもん。 うん…。 そうだよ。 気づいてなかったの? 鈍感。 でも、そういう所があっても好きだよ。 アタシ。

どうかな?

あたしはどうかな? ほら、キミのカノジョってのよ。 悪くはないって思うのだけどな。 うん。 マジだよ。

アタシ…。

ア、アタシ…。 キミのことが好きみたい…。 最近キミのことを変に意識しちゃって。 うん…。 友達じゃなくて男の子としてよ…。 迷惑だよね? アタシなんかに好きだって言われても…。

あのね…。

あのね…。 あたし…。 ううん。 何でもない。 キミが気にするようなことじゃないよ…。 だから、気にしないで。 うん…。 ホント、何でもないもの…。

バカ…。

バカ…。 好きなら好きだって言えば良いのに。 折角のチャンスだったのになぁ…。 アタシの意気地なし。

友達以上恋人未満

友達以上恋人未満 それがあたしとアイツとの関係。 意識し合ってるのは気づいてる。 でも、変に意識し過ぎないようにしてる。 きっと、ギクシャクしちゃいそうだから。 だから、もう何年経ってるのだろう? 何の進展も無いまま。

キミだから。

えっ、違うわよ。 アタシの好きなのはキミだから。 うん…。 ずっと前からだよ…。 言ってキミの近くに居られなくなるよりも友達のままでもキミの近くに居たかったから。 ねぇ、アタシと付き合ってくれないかな?

好きなの?

その、あたしの事が好きなの? えっと、そんな気がするから。 そんなこと無いよね。 あたしの気のし過ぎだよね。 あたしったら言ってんだろ。 えっと、その、それって…。