Locus ~stories ~

主にありふれたシチュエーションをモノローグみたいな感じの書いてるポエムです。

2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧

そんなの…。

何でって、そんなのキミのことが…。 その、ほら、友達だから。 うん。キミとは友達だから、あたし…。 何も言いかけてなんかないよ。 キミの気のし過ぎだよ。 そんなこそない…。 あたしがキミを好きだなんてことは…。 えっ、何するの⁉ あたしの口に指を触れた…

バカじゃない。

アタシがキミを意識してるなんて、バカじゃない。 そんな事なんてあり得ないから。 それは偶々よ。偶々。 アタシ、別にキミなんか待ってたりなんかしてないから、絶対に。 そ、それはいつもキミって一人でヒマそうにしてるから何だか可哀想だなって思ったか…

好きだから。

その、あたしが好きだから。 だから、アンタをあたしが好きだからだよ。 そういうコトなの。 アンタといつも一緒なのは。 ちょっと、なに笑ってるのよ。 あたし、マジメな話をしてんのに。 今更ってどういう意味よ? えっ、アンタはあたしともう付き合ってる…

そうなの?

えっ、そうなの? アタシの事が好きだったの。 なんだ、アタシだったのか。 アタシの取り越し苦労だったんだ。 えっと、何でもない。こちらの話だから。 その、話を戻すね。 キミが好きな子ってアタシだったんだ。 アタシなんてそういう対象から外れてるって…

好きだよ。

好きだよ。あたしもね。 ううん。只の友達としてじゃなくて一人の男の子としてよ。 嘘なんかじゃないよ。 始めは別に何とも思ってなんか無かったけど、いつの間にかキミの事を意識し始めたの。 こうしてキミとの時間が増えてく度に惹かれていったみたい。 う…

…なのかな?

キミってアタシの事が好きなのかな? ゴメンね。そんな事なんてありゃしないのにそんなの聞いたりなんかしちゃって。 どうかしてるわ、アタシったら。 自意識過剰だよね。 ねぇ、どうかした? えっ、本当なの? そんな事はないわ。 アタシだってキミの事が…。

そんなつもりは。

そんなつもりはないよ、あたし。 はなっから付き合う気なんてなかったもの。 だから、コクられはしたけど断っちゃったから。 だって、好きな男の子が居るのに何とも思ってなんかない男の子とどうして付き合わなきゃならないの。 うん。好きな男の子なら居る…

何でもないよ。

ちょっと、どうかした? 何かアタシしたかな? なに、唐突に。 アタシに彼氏が居るなら、キミなんかとこうして一緒に居たりなんかしないんだけど。 でも、何でそんなの聞いたりするの? ふ〜ん。そんなウワサを信じちゃうだ。 それで気になってそんなの聞いたん…

どうかしたの?

ちょっと、どうかしたの? だって、なんか様子が変だから。 へぇ、コクられたって? そうなんだ、ふ〜ん。 それでキミは返事したの? そう、まだ返事はしてないんだ。 で、どうする気なの? その女の子と付き合っちゃうの? な、なんであたしにどうすればいいかを…

だって、その…。

だって、その、アタシが好きなのはキミなんだけど。 えっと、なんでそんなの聞くの? えっ、聞いてたの? あれは友達から好きな男の子っているのかって聞かれたからいるよって言ったんだよ。 じゃ、それでアタシに告白したんだ。 それじゃ、ちゃんと返事をする…

そうだから。

あたしもそうだから。 うん。キミが好きって意味よ。 なに、どうかした? そんなにあたしがキミの事が好きっていうの信じられない? う~ん、まいったな? どうしたら信じてくれる? えっ、キスしたら信じてくれるの? それなら、チュッ♪ これで信じてくれた。 も…

アタシもだよ。

それはアタシもだよ。 つまり、キミがアタシを好きなようにアタシもキミが好きだって事よ。 そういう事だよ。 片想いじゃなかったのキミもアタシね。 アタシからはコクる気は無かったから。 キミとの関係が崩れるのが怖かったの。 友達以上恋人未満って関係…

可笑しいかな?

待たせちゃってゴメンね。 時間通りに来たつもりだけど、待たせちゃった? ふうっ、ギリギリセーフってところかな。 えっ、どっか可笑しいかな? うん。浴衣で来たんだ。 お祭りデートなんだから、この方がキミも喜んでくれるかなって思ってね。 でも、着付け…

ヒマだよね?

アンタって今度の日曜ってヒマだよね? だったら、あたしと付き合ってくんないかな? ちょっ、勘違いしないでよね。 実はさ、友達とペアのチケットを買ったんいいんだけど、その子が急用で一緒に行けなくなっちゃったってワケなのよ。 それがね、ペアで行かな…

気のせい?

アタシの気のせいかも知れないけど、もしかするとキミってアタシが好きなのかな? う~ん、何だかね。 アタシを意識してくれてるんじゃないかなって気がして。 でも、きっとアタシの気のしすぎだよね? ごめんね。 その、変なことを聞いちゃって。 気を悪くしち…

あたしだって…。

あたしだってキミが好きなのよ。 なに、このボケは? キミはさっき、あたしの事を好きだって言ったのは冗談か何かだったりするの? なら、あたしもキミが好きって返事しただけなんだけどな。 あのさ、告白が成功したんだから喜んだら。 別にあたしにはキミに冗…

好きなのかな?

あたし、アイツが好きなのかな? 最近何だかアイツのコトばかり考えちゃってる。 それにあたし以外の女の子と仲良く話してたりしてるのを目にしたら胸がモヤモヤしちゃったりしてるし。 これって、どう考えたってヤキモチ妬いてるってコトだよね? らしくない…

何でもないから。

本当に何でもないから。 だから、その、気にしないでいいよ。 えっと、ふと思い出したモノがあっただけ。 ねぇ、キミには好きな子が居たりする? もし居たりするんなら、邪魔になってたりしてるのかな? だって、その、アタシがキミと付き合ってるって思われた…

だって、あたし。

だって、あたし、キミの事が好きなんだもん。 からかってなんかないから。 本当に好きなの。 うん。本当に好きなんだよ。 そうだよね。あたしに好きだって言われたって嬉しくなんかないよね。 分かってたことだけど…。 何かな? ダメなんでしょ。 きっと、そ…

そうでもないかな?

アタシはそうでもないかな? うん。そうならキミと遊びに行ったりなんかしないよ。 アタシ? そんな相手なんか居ないって。 アタシなんて友達止まりでそれ以上には進展なんかしない。しない。 アハハ、男の子の友達も多いけどさ、アタシはそういう対象ではない…

そうなんだ。

えっ、あたしが好きなんだ。 マジでなの? あれ? あたし、泣いちゃってる。 違うわよ。 キミにコクられたから嬉しくて泣いちゃってるんだよ。 実を言うとね。 好きだったんだ。ずっとね。 ちょっと、何すんのよ。 いきなりギュッと抱きしめて。 ダメなんかじ…

…だから。

…だから、アタシ。 その、キミが好きだから。 前々からね、好きだったの。 でも、言う勇気がなくて言えなかったの。 それは、今言えなければ、ずっと言えないまんまだろうなって思ったから。 だから、勇気を振り絞ってみたんだ。 ハァー、胸に突っかかってる…

アタシもかな?

アタシもかな? その、ずっと想い続けてる相手が居るのわ。 アタシ、そんなことないわよ。 キミが思ってるみたいにモテやしないから。 きっと、気づいてなんかないんじゃないかな? その男の子ってそういうのに鈍感そうだもの。 えっと、キミの方はどうなの? …

そんなことないから。

全然そんなことないから。 キミのコト、嫌いなんかじゃないから。 どちらかって言えば、アタシは好きよ。 か、勘違いしないでね。 あ、あくまでも友達としてだから。 そ、そう。友達としてね。 だけど、本当は…。 ううん。何でもないわ。 気にしないで。 ね…

バカみたい。

あたしってホントにバカみたい。 あんなにアイツが好きなクセにアイツからコクられたらその場から逃げるように帰っちゃうなんて。 どうしょう? 気まずくなっちゃうよね。きっと。 それどころかもう顔も合わせてくれなくなっちゃうかな? 後であたしから連絡し…

迷惑かな?

アタシがキミのコトを好きって言ったら迷惑かな? あっ、も、もしもってそうだとしたらの話ね。 そ、そうだよ。もしものそう言ったらって話でだよ。 本気にしちゃった? そ、そうなんだ。 だったら、アタシが本気でそう言ったらならどうなの? うん。アタシが本…

好きだって。

あたしもキミが好きだってば。 ホント、どんだけ待ってたんだと思うんだよ。 キミと友達になってから結構経ってるのに何よ今さら。 だって、あたしから言ったら何だか悔しい気がするし、それに友達としてもキミと一緒に居られなくなりそうな気がしたから。 …

あたしも…。

あたしもアナタが好き。 アナタから告白されるだなんて思いもしなかったわ。片想いだってずっと思ってた。 叶わない恋だって思い込んでた。これって夢なんかじゃないよね?あっ!? この唇に触れられた感触は夢なんかじゃない。あたし、アナタと本当にキスし…

好きなんだ。

キミが好きなんだ。アタシ。アタシ、キミがどう思ってるのが知らないけど特別なんだキミは。 男の子の友達はいるけど、キミだけは異性として意識しちゃうの。 こんなの今までアタシなかったから、どうしてなんか分かんなかったけど…。これが恋ってもんなんだ…

えっと…。

えっと、その、何かな? あっ、もしかしてアタシにコクるとか?えっ! マ、マジでそうなの!ビックリしちゃった。 半分冗談のつもりでそう聞いただけなのにな。うん。半分わね。 でも、あと半分はそうだったなら良いのになぁって…。イヤなんかじゃないよ。 …