Locus ~stories ~

主にありふれたシチュエーションをモノローグみたいな感じの書いてるポエムです。

2017-03-01から1ヶ月間の記事一覧

衝動

このままキミと一夜を過ごしたいって言えばどうする? 女の子だって、そういう衝動を持ったりするんだよ。 アタシではそういう気にはならないかな? だって、恋人なのに未だにキス止まりだなんてそういう魅力がないって事なんでしょ? だったら、良いよ、 ア…

これってデート?

ねぇ、何でアンタとあたしの二人だけなの? ほら、だって、誘ってくれた時は友達も一緒に行くにはからって言ってたのにドタキャンにしても酷すぎない? もしかして、あたし以外は本当は誰も誘ってなかったとか? それだったら、それで誘ってくれてもあたしは…

何も言えないまま

何も言えないまま、何年経ったのかな? このまま、友達以上恋人未満でいるのかな? 気持ちを伝えるキッカケなんか幾らでとあったくせに全部自分で潰しちゃった。 アタシって臆病なんだなって思う。 結局はこの想いを伝えて、カレとの関係が壊れちゃうのが怖…

今、静かに。

今、静かにあたしの胸の奥に閉めてた扉の鍵が開く。 ずっと閉まっていようとしてたあの人への想い。 捨てたつもりの鍵をあの人が見つけて開いてくれた。 あたし、自分でダメだって諦めたんだろうなぁ。 でも、あの人は諦めずに鍵を探し出してくれてた。 今な…

キミだけだから。

こんなのキミだけだから。 だから、その、キスするのなんて。 ほら、アタシっていかにも軽そうなギャルって格好してるでしょ。 でも、それってホントに格好だけなんだ。 こう見えてもさぁ、男の子ってちょっと苦手なんだよね。 その、男の子って清純そうな女…

ずっと一緒だね。

ねぇ、これからはずっと一緒だね。 だって、待ってたんだもん、あたし。 アナタが帰ってくるまで。 たまに逢ってたりしてたっていっても、遠距離ってのはやっぱり寂しかったもん。 えっと、これってひょっとしてそういうコトかな? はい。あたしこそよろしく…

もうこれで…。

バカ!! もう卒業したんだから、アタシのコトを先輩って呼ぶんじゃないって言ってるじゃない。 それに歳も1つしか違わないんだから、呼び捨てにしたって良いんだからね。 それに彼女なのに彼氏に先輩って呼ばれたくないもん。 そ、それは学校だとアタシの方…

その他大勢なのに…。

本当ならその他大勢の一人でしかなかったのに、カレから告白されるだなんて…。 なんで、あたしなのかな? 他にも女の子の友達が居たのに、どうしてあたしみたいなんかを好きになってくれたならのかな? やっぱり、何かのドッキリとかなのかな? きっと、そっ…

声が聞きたくて。

あっ、こんな夜遅くに電話してゴメンね。 ううん、何にも無いんだけど、ちょっとキミの声が聞きたくなっちゃって。 ありがとう。 これでぐっすりと眠れそう。 また、眠れそうになかったら電話しても良いかな? うん。 好きよ、アタシも。

眠れぬ夜を。

まさか、アイツにコクられるなんて思いもしなかったなぁ。 思ってもしなかったから、考える時間を頂戴って言っちゃったけど、どうしようかな? あたし、気が合う友達ってしか思ってなかった。 一緒に遊びに行ったりしてるのはホントに楽しい。 でも、そうい…

勇気を振り絞って。

あっ、あの、アタシ、実はキミが好きなの。 キミに好きな子がいるってのは知ってる。 だから、友達で傍に居られるのならそれはそれで良いかなって思ってた。 でも、恋心は捨てきれなかった。 まだ、その子にコクってないって言ってたよね。 だったら、アタシ…

待ってるのだけど。

その、待ってるのだけど、あたし。 だって、付き合って初めてのデートだったんだよ。 それにそろそろ帰らなきゃいけない時間なんだよ。 あの、最後まで言わなきゃ分かんない? その、お別れのキスしてくれないの? バカ。 女の子のあたしから言わせないでよ…

縮まる距離

少しずつキミとアタシとの距離が縮まってる気がする。 いつからだろう、こうしてキミと肩を並べて歩くようになったのって? いつからだろう、お互いを呼ぶのが名字から名前に変わったのは? いつからだろう、こうして待ち合わせするようになったのは? 多分…

あたしだって…。

ねぇ、やっぱりあたしじゃ物足りない? だって、その、付き合ってるのにアナタって何もしてこないから。 ほら、だって、恋人だったらキスぐらいするでしょ。 なのにアナタったら、手さえも繋ごうってしてくれないんだもん。 それって、色々と我慢してくれて…

聞いていいかな?

あの、1つ聞いていいかな? あたしの思い過ごしだったら、ゴメンだけど、キミって好きな女の子でも出来たの? うん。ここ最近どこかそわそわしてたり、話してても上の空って感じだから、もしかしたらそうかなって思って。 そっか。 好きな女の子をが出来たん…

たった、それだけで。

カレと同じってだけで、どうしてこんなにも心がホッとして暖かくなるのかな? それって、やっぱりカレのコトが好きってコトなのかな? アタシ、今までそういう経験って無かったからよく分からない。 またカレと一緒のクラスだと良いなぁ。

キミさえいれば。

あたし、キミさえ居ればそれで十分だだから。 他に友達なんか居なくたって平気だもん。 でも、4月から学校が違っちゃうからキミと毎日逢えるってならないんだよね。 うん、あたし、頑張って友達作ってみるよ。 あのね、あたしに魔法をかけて欲しいの。 キミ…

ビターな気持ち

何でその女の子からの告白を受けてあげたらって言っちゃったのかな? アタシ、何で泣いてんのかな? 泣くくらいなら、そんなの言わなきゃ良かったのに。 アタシ、バカだな。 アタシだってキミが好きって言っちゃえば良かったのに、何でそうしなかったのかな…

沈黙の時間

何も言い出せないまま、時間だけが過ぎていく。 アイツもあたしに何かを言い出そうとしては口をつぐんでる。 あたしもアイツに言わなきゃいけない事があるのに、名前を呼んでは何でもないって言ってしまって口をつぐむ。 多分、言おうとしてる事はアイツもあ…

キミにちゃんと。

アタシ、キミが好き。 あの、ゴメンね。 いきなりこんなの言って。 でも、いつかは言おうってずっと思ってたの。 だけど、言ったら今のような関係が壊れるかもって思ったら、怖くって言えなかったの。 でも、これからは逢えて今までみたいにいかないでしよ。…

星の煌めきのように。

これまでどれだけの想いや祈りが空へと帰って行ったのかな? 人はそれを見送ってくしか出来ない、ちっぽけな存在だけど、少しは道標ぐらいにはなれるかな? 大切な人への想いや祈りってのはまるで星の煌めきように遠くから見守ってくれてる。 今は存在しない…

ねぇ、お願いだから。

あっ、その、ねぇ。 なに、そのめんどくさそうな顔は。 ねぇ、ちょっと待ってよ。 手を繋いでくれるぐらい、恋人同士なんだから良いんじゃない。 ねぇ、お願いだからさぁ。 ハァ~、ホントは手を繋ぎたいクセにあたしがこうまでしないとしないなんてめんどく…

アタシはずっと。

アタシはずっとキミの心に寄り添ってあげるよ。 逢えなくたって、この胸にある好きって気持ちは変わらないもん。 キミは気づいてないだろうけど、キミがメールとかしてくれてるから、アタシは前に進んで行けてるんだよ。 だから、キミもアタシを想って。 何…

別にそういう訳じゃ…。

ねぇ、あたしみたいなのと一緒に居て、アナタは楽しいの? へぇ、あたしはアナタと一緒に居るのは楽しいし、嬉しいかな♪ えっ、別にそういう訳じゃなくてアナタだったら緊張しないで話せるからで、その、好きっとかそんなんじゃ全然違うから。 あたし、男の…

これで最後だから。

卒業しちゃったから、キミとこういて帰るのってこれで最後だから、言いたい事を言っちゃうね。 アタシ、キミが好きです。 何で今頃って思うかも知れないけど、ちゃんと気持ちを言ってなかったなぁって思って。 うん、逢えないって訳じゃないけど、今までみた…

好きになったら。

どうして、あたしなのかな? あの人に好きってコクられたのはとっても嬉しい筈なのに、何であたしなんかをって疑問符が付いちゃう。 本心から好きってのはあの人を見てたら分かる。 ても。あたしなんかよりも相応しい女の子が沢山居るのに何故あたしだったな…

だから、その。

だから、その、好きな子が居たりするの? もし、居ないんだったら、あたしが立候補してもかまわないかな? えっと、その、つまり、そういう事だから。 あっ、それじゃ、またね。

モヤモヤした気持ち。

何でアイツ、あの娘なんかと一緒にいたのかな? 何でアタシ、こんなにモヤモヤしてるんだろう? 別に彼女でもないんだから、アイツが他の女の子と一緒だからって何ともないのはずなのに。 やっぱり、ああいう女の子の方がアイツも良いのかな? アタシ、一体…

それなら…。

そんなに彼女が欲しいの? ねぇ、それならあたしがなってあげようか? ムッ、軽はずみでそんなの言ったんじゃないもん。 そんなの好きでなきゃ言ったりしないわよ。 うん、好きなんだ。 キミのコトが。 それにね、周りの友達なんかは既に付き合ってるって思…

好きだったから。

それはキミを好きだったから。 今だって、キミが好きだよ。 でも、友達としてかな? だって、キミが好きになった相手がアタシじゃなかったから。 ちょっぴり胸が痛んだけど、やっぱりそっかって納得しちゃったアタシが居たから。 それで気づいたの。 このキ…