また今度ね。 この言葉を何回キミに言ったかな？ それをキミに言うたびにアタシの心が苦しくなる。 慣れたつもりでも、それだけは変わらない。 それでも言うしかなんだよね。 キミと逢ったなら。

ちょっと、ほら、何が言いたい事があるなら言いなさいよ。もう。 焦れったいなぁ。 キミの男の子ならさっさと言いなよ。 えっ、えっとそれはその…。 そ、それは良いのよ。 だって、あたしは女の子だもん。

ねぇ、どうして何も言ってくれないの？ アタシ、キミに何かしたかな？ だったら、その、ゴメン。 そう？ なら、どうしてそんな思い詰めた顔をしてるの？ えっ、ウソだよね!？ だったら、何で今までアタシに教えてくれなかったの!! その気持ちは嬉しいけど、…

あ、あのね。 あ、何でもない。 うん。ホントに何でもないから気にしないで。 何で好きって言えないのかな？ ダメだよ。このまんまじゃって。 でも、言えないもんは言えないんだよ。 思ってた以上に意気地無しだったんだな。あたしってば。

まるでパズルの足りない箇所を一つ一つ埋めてくみたいにアナタの言葉がアタシの心を埋めてくみたい。 人って誰もが心に欠けた何かがあって、その欠けた何かを誰かが補ってくれて、欠けた何かを埋めてくんだね。 そうして人は人としてなってくんだね。 アタシ…

だから、あの、キミって付き合ってる人っていたりするのって聞いてるの。 えっ、だって、それはそういう人がいたら…。 そ、そうだよ。 好きなんだよ、キミのコトがあたし。 ちょ、ちょっと、なに笑ってるの？ そんなにあたしがキミが好きってのが可笑しい？ …

アタシの事をどう思われてるのかな？ とっても気になってるんだけど、そんなの聞けやしないよ。 やっぱり今のまんまでいた方が良いのかな？ あっ、何でもないから。 ちょっと考え事をしちゃってただけだから。 うん。ホントに大した事じゃないないし、気にし…

好きなら好きって言って欲しいなぁ。 いつも思わせ振りな態度であたしの事をドキドキさせてるクセにアイツったらいざって時に限って口を籠らす。 あたしってアイツにとってなんなんだろう？ あたしが好きって気付いてるクセに。

アタシだったならOKしちゃうかも。 うん。 キミって案外女子の中では人気があるんだから。 そうだよ。 もっと自信持ちなって。 キミの気になってる子だってコクられたらイチコロかもよ？ えっ!？ その女の子ってアタシだったの!？ ズルいなぁ。 気になってる…

どちらかって言うと好きかな？ あっ、でも、勘違いしないでね。 あくまでも友達としてだからね。 べ、別に恥ずかしがってなんかないわよ。あたし。 ちょ、ちょっと、キミ、調子にのりすぎなんじゃない。 そ、そうよ。 好きって言ってもあくまでも友達してな…

アナタの事をこんなにも恋しいのに逢えない日々が続いて心が締め付けられる。 メールとかしてるって言ってもちょっとした心の隙間は埋まりそうにはないよ。 何もかもかなぐり捨ててアナタの元へと駆け付けたいけど、それはアタシには出来ないよ。 アタシに出…

えっと、その、それって言葉通りに受け取って良いのかな？ ううん、そうじゃないんだけどそういうのを言われるなんて思いもしてなかったから。 だって、あたしになんて興味ないって思ってたから。 えっ、そうだったの！ キミって思ってたよりも繊細だったん…

あっ、そういうつもりはないのだけど、ちょっと意外だったなぁって思って。 うん。キミに好きって想われてるだなんて思いもよらなかったから。 アタシね、良くて友達止まりって思っていたから。 うん、アタシなんて眼中に入ってないって思ってたから。 えっ…

えっ、別にそんなんじゃないってば。 あたしとアイツとは古くからの付き合いってだけで何にも思ってないから。 もう、本当だってば。 アイツに彼女が出来ようが出来まいがあたしには関係なって。 そ、そうなの？ ふ～ん、や、止めといた方が良いってあたしは…

はい、チョコレート。 だって、ほら、今日はバレンタインだし。 その、キミにはいつも何かと世話になってるから、ホンの気持ちだけどね。 えっ、だから、そんなんじゃないって。 ホントにホンの気持ちだから…。

カレに渡すのには一応チョコは買ったけど受け取ってもらえるかな？ それよりもアタシにチョコをカレに渡す勇気があるのかな？ 今年こそはって用意はしてても結局は渡せなくって、自分で食べちゃってばかりだし。 また今年も同じ事を繰り返しちゃうのかな？ …

はい、これあげるから。 何ってチョコだけど。 ほら、そろそろバレンタインだし。 アンタ、どうせあたし以外は誰にも貰えないだろうからお情けで。 ほら、要らないの？ はい、一応あげたからありがたく思ってよね♪

えっ、あたし？ 冗談だよね？ えっ、マ、マジでなの!？ な、なんであたしなのかな？ だって、他にも女友達がいるじゃない。 なのに。どうしてあたしなんかを？ へぇ！ イヤってんじゃないのだけど、唐突すぎたから、なんて言うか戸惑っちゃって。 キミがあた…

…のコト、好きだよ。 えっ、ううん。何も言ってないよ。 気のせいじゃないかな？ もう、本当に本当だって。 そうそう、気のせい。気のせい。 良かった。 鈍い奴で本当に。 好きだなんて知られたら、調子に乗って色々と言われそうなんだもん。

あっ、ごめんなさい。 突然すぎてビックリしちゃっただけだから。 うん、女の子って意識してくれてた事自体が嬉しかったから。 それだけでも嬉しいのにまさかコクられるなんて予想すらしてなかったんだもん。 えっと、その、良いよ。 つまり、その、アタシも…

えっ！ えっと、その、マジな話？ あっ、イヤ、キミに言われるだなんて思ってもなかったから。 あたしなら構わないわよ。 うん。あたしもマジで言ってる。 照れてなんかないよ。 キミだって顔が赤いぞ。

ずっとこのままで居られたら良いのに。 どんなにデートを重ねてても時間が来ると別れなければならないって寂しいよ。 ねぇ、このままアタシを連れ去って？ 分かってるよ。そんなの出来ないってぐらい。 ねぇ、次に逢えるのっていつ？

どうしようかな？ なんて。遅いぞ、もう。 あたし、待ってたんだぞ。 アンタがコクってくれるのをずっと。 うん、ずっと待ってた。 アンタが他の子と付き合っていても、諦めきれなくって。 それにアンタが幸せならそれで良いやって思ってたから。 思ったより…

えっ！ だって、好きな子がいたんじゃないの？ あっ、そうなんだ。 振られちゃったんだ。 それでアタシなんだ？ 都合が良すぎるって思わないの。 ふ～ん、ありふれた事を言うんだね。 アタシならチョロいっとでも思った？ まぁ、それに乗って上げるわ。 アタ…

ねぇなぇ、その事なんだけどもう1回言ってくれない？ そっかそっか。 好きなんだ、あたしの事が。 良かった。片想いじゃなくって。 えっ、うん。 そうだよ。あたしもアンタを好きだったの。 だって、言っちゃったらなんだかぎこちなくなっちゃいそうだったか…

なんでかな？ カレと一緒に居てる時間が楽しいのは。 他の男の子と一緒に居てもそんなの全く無かったのに。 う～ん、幾ら考えても何でそうなのが全然分かんない？ 今度はいつ遊びに行くのを誘ってくれるのかな♪

アナタのコトが好きってだけなのに、それが全然言えない。 身近過ぎてそれを言ったら、きっと今までのようには居られなくなっちゃう。 ダメだな。 このまんまだといつかあたし以外の女の子の物になっちゃうのに。 それも嫌なくせに何も行動を起こせないあた…

ゴメンね。 アタシ、やっぱりキミとは付き合えない。 うん。 好きな人がいるから。 うん。 アタシなんか相手にされないってのも分かってる。 でも、可能性があるのならそれに賭けてみたいの。 えっ、あっ、うん。 優しいんだね。キミって。 その時までキミの…