Locus ~stories ~

主にありふれたシチュエーションをモノローグみたいな感じの書いてるポエムです。

2017-10-01から1ヶ月間の記事一覧

んっとね。

あっ、んっとね。 キミって誰が好きな子いたりなんかするの? いや、そんな噂があたしの耳にも入ってきてるから、何となく気になって聞いてみただけ。 イヤイヤ、そんなんじゃなくてホントに興味本意なだけだから。 あっ、そうなんだ。 やっぱり、只の噂だっ…

ホンの一瞬

ホンの一瞬、手と手が触れただけなのにどうしてこんなにも胸がドキドキしちゃうんだろう? いつもならどうってコトないのにアイツに限ってそうなっちゃう。 なんだか変に意識しちゃいそう。 いつもと変わらない景色なのに、ホンのちょっと違った景色に感じち…

ホントは…。

ホントは好きなんじゃないの? 友達に言われた言葉がトゲのようにアタシの心に刺さってる。 今までそんな意識なんてしてなかったのに、それを言われた次の日から妙に意識して避けるようになっちゃった。 これからどうしちゃったら良いのかな? アタシ、分か…

それはね。

それはね。 キミのコトを好きだから…。 うん。そうなんだよ。 あたし、好きなんだ。 あ~あ、何も言わないで。 つい、勢いでポロっと言っちゃったけど、今になって後悔しちゃってるから。 なんでって…。 それはそのね。 今までみたいにいられなくなっちゃい…

もしも…。

ねぇ、もしもだよ。 アタシがアナタを好きって言ったならどう答える? だから、もしもだよって言ったよ。 うん、ホントにもしもだよ。 あっ、そっか。 イヤな気はしないんだ。 ふ~ん、そうなんだ。 なら、良かった。 ううん、別になんでも。 そ、それは多少…

そんなのズルい。

そんなのズルい。 アタシが好きなの知ってるクセに。 そうだよ! ホントに今更だよ。 あまりにもコクるのが遅かったから、そんなにアタシって魅力無いんだって落ち込んでたんだから。 フン、ゴメンって謝ったぐらいじゃ許してやんないから。 ホントにアタシ…

ウソよ♪

あたし、イヤよ。 キミとなんかと付き合ったりなんかしない。 なんてね。ウソよ、ウソ。 ねぇ、ちょっと聞いてる? もう、本当だって。 キミったら、待ってたのに中々言ってくれなかったからイタズラで言ったのだけなのに。 うん。 これはウソなんかじゃない…

ラビリンスの中を。

ホントにそれで良いの? アイツの事をホントは好きなんじゃないの? アタシの中のあたしがそう尋ねる。 そんなの分かってる。 だから、迷っちゃうんだよ。 いい感じでいられてるのに、その言葉を口にしたらって思いと。 現状維持で良いの? 思い切ってあと一…

好きだから。

笑わないで聞いてぐれる? その、あのね。 ア、アタシ、キミが好きなの。 もし、良かったらアタシと付き合ってくれないかな? ダ、ダメならダメでいいよ、別に。 そ、そうよね。 やっぱり、アタシなんて…。 えっ、ホント!? え~! ずっと前からそうじゃない…

ホンの少しの距離。

手と手が触れ合うがどうかの距離。 それが今のキミとあたしとの間柄。 ホンのちょっとぐらいはお互いに意識はしてくれてるのかなって分かるけど、それがかえって距離を縮められなくしてる。 あと少しって距離が近くて限りなく遠いのってもどかしいなぁ。

だって、その…。

えっ!? だって、その、アタシ…。 あっ! 別にキミがダメってんじゃないの。 その逆なの。 ええ、そう。 好きなんだ、キミを。 へぇ!? 気づかなかったの。 それとなくアプローチはしてたんだけどなぁ。 でも、それは別に良いわ。 こうしてコクってくれたん…

それでもだよ。

ねぇ、やっぱりキミって好きな子っているの? えっ、それは友達としても気になるし。一人の女の子としても…ね。 うん。 キミがあたしの事を友達としか見てないってのは薄々と気づいてるよ。 それでも、一人の男の子として好きなんだよ。 今は望みは薄いけど…

小さな想い。

どうしたいのかな?アタシ。 気になるのに上手く気持ちを伝えられない。 色んな想いだけがすれ違ってくばかり。 次ことはって思う毎日。 伝えなきゃいけないって分かってるクセにね。

だって、あたし。

だって、あたし、好きなんだもん。 キミんコトがとっても。 一目惚れしたんだ、キミに。 だから、何とかキミに近づけるように頑張って、友達になって仲良くなれた。 でも、それは逆に自分の想いを鎮める始まりでもあったの。 仲良くなるほど、好きって言って…

淡く、切なく。

アタシ、アナタが好きみたいなの。 うん。自覚したのは最近なんだ。 都合の良い話をしてるってのは分かってる。 一度はアナタからの告白を断っているんだもの。 もし、まだアタシの事を好きでいてくれてるのなら…。 えっ!? あっ、うん。あ、ありがとう。 そ…

あ、あのね…。

あ、あのね。 アンタってホントはあたしのコトが好きなの? あっ、ゴメン。変な事を聞いちゃって。 そんなハズないよね、やっぱり。 えっと、その、色々とゴメン。 全然気づかなくって、その、友達にそんな風に言われて、そうなのかなって…。 うん。 言われ…

キミがいたら。

キミがいたらそれだけでアタシは充分なんだよ。 キミと過ごせない時間があるってだけで何がする気が失せちゃう。 もし、キミを失っちゃったらって一瞬でも頭を過るだけで、とっても怖くなっちゃうよ、 こんなアタシって重くない?

別にそういうじゃ…。

えっ!? 別にそういうじゃないんだけど。 ホントにただの友達だって。 ホントにホントだって。 付き合いは長いけど、そういうの意識しないよ、今は。 それは昔は少しは意識したりしてた事もあったけど、いつしかそういうのもしなくなっちゃった。 あっ、もう…

まさか…ね。

まさか、そんなコトはないよね? うん、きっと無いよ。 そんなコト。 あたし、自意識過剰なのかな? アイツがあたしなんて意識なんかしてないよ。きっと。 でも、アイツったらあたしのコトを不自然なぐらい避けてる。 なのに不思議と視線とかよく合ったりす…

夕暮れ

ねぇ、日が沈むのが早くなったね。 アタシね、キミとこんな風に手を繋いで歩いてるだなんて想像もしなかった。 うん。 キミと知り合った頃はあんな奴なんかと仲良くなんかなってやるもんかって思ってたもん。 それなのに今はこうして恋人になってるのだから…

それはあたしも…。

あたしもキミが好きだから…。 そうだよ。ずっと前からね。 えっ、それは中々言い出すコトが出来なくって…。 だって、気まずくなっちゃったらイヤだったし、それに言うのも怖くって。 あっ、ちょっと傷ついちゃったなぁ。 あたしだって女の子なんだし、好きな…

明日になれば。

明日になれば、キミに会えるって思うだけど胸のドキドキが強くなってく。 こんなに好きなんだって自覚してるのに、何でその気持ちを伝えられないんだろう? こんなんじゃダメだって分かってるクセに躊躇ってばかりなんて。 やっぱり、それを言うと何かが壊れ…

そ、その…。

そ、その、アタシで良いのならアナタと付き合っても…。 あ、あの、ちゃんと聞いてる? アタシ、付き合っても良いわよって言ったのだけど。 うん。ホントにホントなんだけど。 もう、疑り深いなぁ。 こうしたらマジだって分かってくれるよね。 こんなの好きで…

アタシ…。

アタシったら、どうしちゃったのかな? カレのする事に一喜一憂しちゃって、どっかおかしいよ。 何でこんなにも気になっちゃうの? 夜になっても中々寝付けないし。 アタシ、どこか悪いのかな?

だから?

その、だから? だって、コクられても今更感が満載だよ。 だって、周りはとっくに付き合ってるって思ってるし、あたしだってそのつもりだったんだけど…。 うん。キミだけっぽいよ。 まぁ、良いわ。 そういう鈍い所がキミっぽいし。 それにコクってはくれたし…

今思えば。

えっ、あっ、ううん。 何でもない。 ちょっとキミと知り合った頃を思い返してただけだから。 でも、こうしてキミと恋人同士になっちゃうなんて思いもよらなかったなぁ。 だって。初めて会った頃は顔を合わせば言い争ってばかりいたんだもん。 それが些細な切…

そう言えたなら。

キミが好きなのって言えたなら良いのになぁ。 それなのにチャンスはあったのに気まずくなるのがイヤで言えずに逃してばっかり。 ダメだな、アタシって。 他の女の子と仲良くしてるのをイラってなるぐらいなら、さっさとコクっちゃえばいいのにって思うクセに…

ダメじゃないから。

その、ダメじゃないから。 だから、あたし、キミと付き合うのはダメじゃないから。 うん。キミにコクられて嬉しいの。 ホント言うとあたしもキミんコトが好きだったんだ。 それはその、あたしなんかじゃコクったってダメだろうなって思ってから。 だから、そ…

あたしらしく…。

あたしがあたしらしくいられる場所はキミの隣しかないんだ。 うん、あたしが女の子らしくいられるのってキミと一緒に居るときだけだもん。 友達は男の子も女の子も居るけど、男の子は女の子って見てくれてないし、女の子は勇ましい頼りになる憧れって感じの…

そう思うよ。

アタシもそう思うよ。 脈があるのならアタックをしてみたらどうかな? えっ!? ア、アタシはそういう相手がいないから。 そ、それは偶々同じ駅なだけで一緒になったりしてるだけだから。 だから、その、そういうんじゃないし…。 べ、別にしろどもどろになん…