ありがと。 今年もあたしと仲良くしてくれて。 キミに言いたかったの。 あたしなんかを好きなってくれてありがと♪ 来年もヨロシクね♪

アタシを好きだから? そうなんでしょ? 気づかないって思ってた? キミの視線を感じてたもの。 やっぱり、そうだったんだ。 それでアタシの返事を聞きたい? あのね…。

今日は楽しかったよ。 キミが誘ってくれるだなんて。 でも、クリスマスなのに何故あたしなんかを? 折角のクリスマスなんだから好きな子を誘ったら良かったのに。 えっと、それって…。 ううん。 楽しかったって言ったじゃない、 あっ、あたし。 プレゼントを…

アタシの選んだプレゼント。 受け取ってくれるかな? ドキドキしちゃう。 やっぱりやめてとこうかなっ？ あっ、そろそろ行かなきゃ。 クリスマスパーティーに間に合わなくなっちゃう。

朱色に染まる空。 長く伸びた2つの影。 アタシの頬が朱色なのは夕日のせい? それともキミのせい? 夕映えの街に一つ一つ灯る街明かり ねぇ、アタシ、キミと一緒に居たいの。 良いでしょ? 好き……。 キミの事が好き。

それは…。 好きだったの。 キミの事があたし。 変に意識されてギクシャクしたくなかったからよ…。 もう。 あたしだって女の子だよ。 複雑なのよ。 女心ってやつは。 それでキミはあたしの事ってどう思ってるの?

アタシ…。 笑わないで聞いてくれる? キミが好きみたいなの…。 どうして良いのが分かんない。 ねぇ、キミはアタシにどうして貰いたい?

ホンの少し勇気があれば…。 まだ間に合うかな? でも…。 あぁ〜、またループしてる。 あたしったら、もう。 どうして「好き」って言えないの?

ずっと、このままでいられたら良いのに…。 でも、それは叶わないんだろうなぁ。 だって、いつかはサヨナラが訪れるものだもん。 だから、今ある幸せを大事に過ごそう。 アタシとキミが1日でも長く一緒にいられるように…。

ホントのこと言うとあたし、キミが好きなの…。 そうじゃなくて、一人の男の子として。 それは…。 怖かったから…。 キミに嫌われちゃうことが…。 でも、言っても言わなくっても後悔しちゃうだろうから言っちゃうことにしたの。 迷惑かな? あたしなんかに好き…

あのね…。 その…。 ううん。何でもない。 えっ⁉ 気になるって? じゃ、アタシがキミを好きだとしたらどうする? 大マジで言ってるんだけど。 ねぇ。 どうなの? アタシのこと、キミはどう思ってるの? 教えて。

茜色の空。 キミとアタシ。 触れる唇。 これが最後の別れのキスになるなんて…。

あたしだってキミが好き…。 うん。 片想いだと思ってた。 えっ⁉ キミもそうだったの。 両想いだったんだね。 しないの? その…。 キスを…。