Locus ~stories ~

主にありふれたシチュエーションをモノローグみたいな感じの書いてるポエムです。

2014-04-01から1ヶ月間の記事一覧

負けやしないもん。

ボクだって、カレのことが好き。 確かにボクはアナタみたいに女の子ぽっくないかも知れないけど、ボクだって女の子だもん。 だから、アナタにカレに相応しくないとかそんなの言われたくない。 それを決められるのはカレしかいないもの。 ボクは他の娘みたい…

それだけなのにね。

意外と緊張しちゃうもんだね。デートをするのって。 今まで一緒に遊びに行ったりしてたのに、恋人同士になってから行くのとは全く違うよ。 こうやって手を繋いで歩くだけでも、アタシったらどきどきしちゃってる。 もしかして、キミもどきどきしちゃってる?…

この想いはきっと。

あたしの心に芽生え始めた淡い想い。 これが初恋ってヤツなのかな? でも、あたしはその人の事を何にも知らない。 朝の犬の散歩させてる時にすれ違って、挨拶してるだけだから。 明日の朝になれば、またあの人に逢ったら良いなぁ♪

こんなに仲良くても。

ねぇ、あたし達って付き合いも長いし、仲もかなり良い方だよね。 アンタはあたしに何が言いたい言葉ってある? そうね。ホントに何よ、今更聞くのって話だよねw アンタに期待してた、あたしがバカだったわ。 で、アンタはあたしを好きだから、こうやっていつ…

膝枕

もう、折角の遊園地なのに早くも乗り物酔いしてるよ。 たかだか、絶叫マシーンを三回続けて乗ったぐらいで情けないなぁ。 しょうがないわね。 あそこのベンチでちょっと横になって、早く良くなってよね。 ほら、あたしが膝枕してあげるから横になりなよ。ホ…

恋愛の距離感

恋愛っていうのは二人の距離感が大切なんだとアタシは思うの。 例えるなら、線路のレールの幅ぐらいが良いかなって感じ。 付かず離れずの距離で並行している、あの感じ。 横を見ればアナタが必ず居てくれてるような気がする。 それが恋愛が長続きする秘訣かな

二つの恋

ねぇ、お姉ちゃんと同じ学校にこの人が通っているらしいけど、この人の事って知ってる? そう言って、その人を撮った写メをあたしが双子のお姉ちゃんに尋ねるとアタシと同じクラスだから知ってるよって答えた。 それがどうしたのってあたしが通ってる予備校…

イタズラな風。

いつもの様に制服のスカートの裾を翻しながら階段を駆け上がっていくボク。 そこを少し遅れて上がってくるカレ。 カレはボクにそんなにスカートを翻しているとスカートの中が見えるぞって注意するけど、そこは流石に見られても大丈夫な様に短めのレギンスは…

キスのしかた。

アナタの頬を手で挟んで、つま先立ちをしながらアナタの唇にアタシの唇を重ねる。 これはアナタに告白する時は結果はどうであっても、アタシの初めてのキスはあげるって決めていた事だから。 だから、キスしたからって交際してくれなくても良いの。アナタに…

初めての…に。

あの、ありがとうございます。 そして、ゴメンなさい。お兄さん。 折角、お兄さんと一緒に遊びに来たのに、あたしが、その″初めて女の子″になっちゃってしまって。 でも、お兄さんが居てくれて、あたし助かりました。 あたしだけだったら、そういうのになっ…

バレちゃった!

いつもの様にいつも挨拶をするアタシ。 お帰りなさいませ。ご主人様。 そう、アタシのバイト先はメイド喫茶。 そのバイト先のメイド喫茶に何と、アタシのカレが友人と一緒に来店して来ちゃった! 一瞬、固まってしまちゃったけど、アタシはそこはお仕事だか…

ボク=アタシ。

これがボクなの? 友達に少しは女の子らしい格好をしなよって言われて、無理やりウィッグとか付けられたり、ヒラヒラしたスカートやフリルのいっぱい付いてる服装させられちゃった。 ちょっと、これってロリコスっていうやつじゃないの? そういえばこの娘っ…

接触してる?

あの、アタシ重くない? ゴメンね。キミにおんぶなんかさせたって。 何か話してよ。こんなの恥ずかしくて、何か話してたりしてないと堪らないのよ。 携帯を弄りながら歩いてて、曲がり角から来た自転車に気付くのが遅くなって脚を挫いたのはアタシが悪いのだ…

お見舞い×片想い。

ハァ、おかしな天気が続いてたから、風邪ひいちゃって熱が中々下がらないから、結構学校を休んじゃってるなぁ。 あれ? 何が玄関の所でお母さんが誰がと話してる感じだけど、またあの子らがプリントとか持って来てくれたのかな? お母さんがあたしに同じクラ…

想いの丈を…。

ボクはアンタが好きなの。 でも、ボクみたいな感じの女の子なんかじゃ、アンタもイヤだよね。 ううん。何も言ってくんなくてかまわないよ。 ただ、ボクの気持ちを知って欲しかっただから気にしなくて良いよ。 今まで通りに友達で居てくれるだけでボクは充分…

キスして欲しいの。

ねぇ、何であたしにキスしてくれないの? あたしがまだ子供だから? それとも、そういう気持ちにならないからなの? そんなの、あたしイヤ。 だって、あたしはアナタの恋人なんでしょ。 だったら、恋人だって証が欲しいの。 だから、ねぇ、キスして欲しいの。

そうかも知んない。

最近、アンタってカレとはどうなの? そう、友達に聞かれたら答えに詰まった。 だって、未だに片想いのまんまなんだもの。 友達は呆れた顔して、そのまんまだと何時まで経っても片想いのまんまで終わっちゃうよって言われちゃった。 彼女の言いたい事はアタ…

想い出を辿れば。

ねぇ、随分と街の風景も変わっているね。 あっ、あの曲がり角にあった喫茶店がまだ残ってるよ。 ちょっと久し振りに珈琲でも飲まない? ねぇ、良いでしょ。 アタシ達のコトをまだ覚えていてくれてたんだ、マスターったら。 マスターもアタシ達が通ってた時か…

心の霧

何も無い休日、街でウィンドショッピングを楽しんでるアタシ。 そんな中、歩くアイツを見かけたから声を掛けようとしたら、アイツは女の子に手を上げて呼び掛けていた。 咄嗟に身を隠したアタシ。 何? アイツに妹とか姉が居るとか聞いた事が無いから、もし…

桜花の想い。

桜の花弁が舞い散る中であなたと出逢った。 初めは会釈を交わす程度だったけど、少しずつ言葉を交わすようになったの。 これが、あたしの恋の始まり。 今はまだ片想いだけど、いつしか両想いになれたら良いなぁ。

以心伝心かな?

あ、あたしも同じ事を言おうと思っていたの。 でも、どうしてあたしなの? きみなら他にも可愛い娘が色々アプローチを掛けていたはずなのに。 そうね。好きになるのになんて理由とか要らないよね。 はい。あたしもきみが好きです。

恋って何かな?

ん、何かな? みんな集まって、ボクに何の用なの? ボクがカレと付き合ってるのって、ホントなのかって? そう言えば、この前ボクに好きですから付き合って下さいって、言われたから別に良いよっていったけど、それがどうかしたの? だって、友達だもん。 ち…

恋の噂って。

ハァ、いつの間にあたしとあんたとが交際し始めたって噂がまたたっているのよ。 確かに仲は良いわよ。幼馴染みだからね。 だからって、そういう関係とは限らないじゃない。 あんたも迷惑だよね。いつもいつも。 そのせいで未だに彼女が出来ないのだから。 ね…

記録更新

アッ、またカレと同じクラスになれた。 これで小学校からずっと同じクラスなのを更新しちゃった♪ でも、友達以上には中々なれないのは、ちょっと悲しいなぁ。 あたしにもうちょびっとだけ1歩を踏む出せる勇気を持つ事が出来たなら良いのだけどなぁ。

恋模様

ドキドキが止まらなくなってきてる。 今日もカレとホンのちょっと話しかけられただけなのに。 もしも、何かの拍子で手と手が触れ合っちゃったり、しちゃったら、あたしったらどうなっちゃうのかな?

想い、遂げる時。

ボクなんかで良かったの? ボクね、こんな風に男の子に告白された事なんて初めてなんだよ。 女の子には何度かあったりはしたのだけどね。 ボクはね、アンタのコトがとっても気になっていたの、ずっと前から。 だけど、ホラ、ボクって見た目のまんま、ガザツ…

その瞬間。

あたし、きっとあの人のコトが好きなんだ。 そう気づいた瞬間、少し世界が変わったみたい。 あたし、自分の事の関心ある物しか興味がなかったのに、あの人の好きな物や興味を持っている物とかが気になり始めてる。 これが恋っていうものなんだね。

手紙

先ず始めにゴメンね。 あなたを傷つけたり、怒らせるような事を言っちゃった事を。 折角の夢を掴むチャンスをあたしが居る事で逃すような事をあなたにしてほしくなかったの。 だから、あの時に別れ話を切り出しくなるようにあなたに酷い言葉をぶつけたの。 …

桜咲く頃になれば。

桜並木を歩いているとキミと一緒に過ごした日々が懐かしく想えるよ。 初めてこの街に越した日は浮かれてけど、夜を迎えた時に涙が溢れて来たの。 誰も知らない人達ばかりでの、初めての独り暮らしはこんなにも寂しいものだったのだね。 でも、少しずつだけど…

それはどうでしょう?

あたし、キミがずっと前から好きだったの。 ウフフ、引っ掛かった? 今日は何の日が忘れちゃってたの。 キミもマジな顔して、答えているのよ。 えっ、あたし? さてね、あたしはどっちでしょう♪