Locus ~stories ~

主にありふれたシチュエーションをモノローグみたいな感じの書いてるポエムです。

2017-09-01から1ヶ月間の記事一覧

あ、あの…。

あ、あの、もし良かったらあたしと付き合ってくれませんか? 困りますよね。 あたしなんかにいきなりこんなの言われたって。 あ、ダメならダメで良いんです。 それはそれでスッパリと諦めよって覚悟して来ましたから。 あ、あの、やっぱりダメですか? そ、…

キミだからだよ。

それはキミだからだよ。 アタシね、キミが好きなんだよ。 うん、好きなのキミのコトがマジで。 だから、こうして偶然のフリしてキミと一緒に帰ったりしてたの。 あ~あ、とうとう言っちゃった。 ホントは伝える気なんてなかったんだ。 でも、これ以上は気持…

こんなのって…。

アイツなんて何とも思ってなんかないのに何でアイツが女の子と仲良くしてるのを見るとこんなにイラってしちゃうんだろう。 こんなのってまるであたしがアイツにヤキモチを妬いてるみたいじゃない。 あたしがアイツの事を意識してる? イヤ、そんなのあり得な…

あの、それで?

あの、それでどうしたいの? さっきから、口混もってもぞもぞしてるけど? もう、アタシが好きって言ったのダメなの? それともOKなの? それぐらいハッキリさせてよね。 うん。 それで良いよ。 やっと好きって言ってくれたね。 もう、男の子が泣かないの。 …

どうしたの?

ねぇ、どうしたの? あたしに聞いてもらいたい事があるだなんて? あっ、ひょっとしてあたしの事が好きだからコクるとか? って、そんなのはあったりしないか。 えっ!? なになに、アンタの顔が赤くなっちゃってるわよ。 あの、もしかして図星? えっ、あっ…

片想い同盟

キミに好きな子が居るのってのは知ってるけど、それでもアタシはキミが好きなんだ。 うん。それでも良いの。 キミがその子が好きなようにアタシもキミの事が好きなだけだから。 じゃ、片想い同盟だね。

伝えたいのに。

あっ、あのね。 あたし、ちょっと寄り道したい所があるのだけど良いかな? あ、ありがとう。 あ~あ、また言えなかった。 あの時、寄り道じゃなくて好きって伝えようって思ってたのになぁ。 やっぱり、言おうって思うと怖くなっちゃって言えなくなっちゃう。…

キミを想えば。

キミを想えば胸がぎゅっと締め付けられたように苦しくなる。 もしかして、これが恋っていうものなのかな? まさか、アタシが誰かに恋しくなるだなんて思いもしなかったわ。 そうだと自覚しだしたら、益々の胸が苦しくなってきちゃった。

ちょっと良いかな?

ねぇ、ちょっと良いかな? あっ、良かった。 えっと、あのね。 その、あたし、キミが好きみたいなの。 うん、そうみたい。 あはは、あたしみたいなのにこんなの言われたって迷惑よね、やっぱり。 あっ、断っても別に気にしないから。 ハナっからダメ元で言っ…

やっと気付いたコト。

アタシ、アイツの事が好きなんだ。 今更気付くだなんて、なんてバカなんだろう。 でも、もう手遅れ。 アイツから彼女が出来たって聞かされて自覚したんだもの。 何とか笑って祝ってやれたけど、上手く誤魔化せたかな?

たったそれだけなのに。

アナタの事が好きって、たったそれだけなのにどうして言葉に出来ないんだろう。 いつもそれを言おうとすれば、何故か言葉は濁らしてしまう。 あたしでは望み薄なのに気付いてるから? それとも、やっぱり怖いから? そんなのどっちでも単なる理由付けしてる…

今日はこのまま。

ねぇ、今日はこのままキミと居たいの。 あのね、今日はアタシん家はアタシだけなんだ。 だから、その…ね。 もう、バカ。 うん、つまりそういう事よ。 ホントにもう! ちゃんと優しく可愛がってね。

きみへの気持ち。

水瓶から溢れる水のように。 野に咲く花のように。 千年、万年と月日が経っても。 里を吹き抜ける爽やかな風のように。 好きって気持ちが心から離れない。 きみだけをずっとこの心の中で愛してる。

戸惑い。

ほら、だって、そのアタシって地味だし、これといった個性がある訳じゃないのにどうして? そうなんだけど、あたし、その、男の子にこんなの言われたの初めてだから・・・。 えっと、ダメって訳じゃないんだけど、どうして良いのが分かんなくて。 うん。あり…

近づく距離

あたし達ってなんなのかな? だから、あたしとキミとの関係。 知り合ってから随分経つけど、特にこれといった進展も無ければケンカとかして離れたりもしないじゃない。 つまりさぁ。付かず離れずって感じじゃない。 それはそれで構わないんだけどさぁ。 キミ…

そうなの?

えっ!? そ、そうなの? キミってアタシのコトが好きなんだって、ホントに!? 冗談でしょ? マ、マジでなの!? ど、どうしよう。こんなの予想すらしてなかったよ。 えっ、イヤなんかないけどちょっと心の準備ってのがしてなかったからさぁ。 それにあまりに…

そんなコトないから。

別にそんなコトないから。 あたし、キミのコトなんて何とも思ってなんかないから。 うん。 別にキミがコクられようとあたしには関係ないもの。 な、何であたしが怒らなきゃなんないの! そ、それよりもそのコクった女の子のコトはどう思ってるのよ。 そ、そ…

時間が止まれば。

このまんま時間が止まれば良いのになぁ。 だって、そうなればキミといつまでも一緒に居られるのに。 もう! ロマンチックじゃないなぁ。 えっ!? いきなりキスしないでよ、もう。 そっか、時間が止まればキスも出来なくなっちゃうのか。 えい、さっきの仕返…

留める想い。

あっ、ゴメン。 ちょっとボーっとしてちゃんと聞いて無かった。 うん、大丈夫。 ちょっと考え事してただけだから。 ホントに何でもないって。 うん。 ホントに何でもないから。 ホントにホントだって。 ホントに大したコトじゃないから気にしなくっていいか…

退屈じゃない?

アタシと付き合っていて退屈じゃない? ホラ、だって、その、同じ歳の子に流行ってるのにあまり興味がないからさぁ。 だから、キミもこうしてデートしててもつまらないんじゃないかなって気になって。 そう? だったら、良いんだけど。 そ、そんな恥ずかしい…

だって、その。

えっ! だって、その、あたし・・・。 あっ! その、そんなコトはないけどキミにコクられるなんて思いも寄らなかったから。 う、うん。 精々、友達止まりだろうって諦めてたから、半分。 うん。あたしもキミのコトが好き。 でも、本当にあたしで良いの? そ…

そんなつもりでは。

そんなつもりではなかったのになぁ。 何で思っても無いことを言っちゃったんだろう? アイツがようやくコクってくれたのに、アタシったら、バカじゃないなんて言っちゃったんだろう。 素直に謝ったら許してくれるかな、アイツ。

それは…。

えっ! そ、それはその居るような居ないような・・・。 へぇ! な、何でアンタに言わなきゃいけないのよ。 そ、それこそアンタはどうなの? 気になる女の子って居たりするの? ふーん、気になってる子は居るんだ。 な、何でアタシが気にならなきゃいけないの…

想いは静かに。

静かにキミへの想いが募ってくる。 いつからキミのコが好きって思い始めたのかな? 気付けはキミのコトを想わない日なんてなくなってる。 キミもそうだとアタシは嬉しいな。 恋人になりたいって高望みはしてないけど、キミがあたしを何よりも大切な友達でい…

もういいよ。

もういい。あたしのコトを全然分かってないよ。 初めの内はそういうもんなのかなって思って、キミに合わせてたりもしてた。 だけど、そのちょっとしたズレが少しずつ広がってきた。 あたしはキミの事が好きだけど、キミはあたしをキミの好みのタイプにしよう…

まだ馴れなくって。

まだ少し照れくさいよ。 その、キミに名前で呼ばれるってのに馴れなくって。 だって、数日前までは苗字で呼びあってたんだよ。 それがキミと恋人同士になった途端に名宛で呼ぶんだもん。 ううん。イヤなんかじゃないんだけど、名宛で呼ばれるのって、やっぱ…

儚い想い

やっぱり、アタシには縁が無いのかな? ひょっとしてって思ってたけど、やっぱり彼女が出来てたんだ。 アタシにホンの少しだけ勇気があったなら、アタシがカレの隣に立ってたかも知れなかったのに。 どうして、いつもアタシってそんなのばかりなのかな? 友…

女の子だって。

あたし、それでも構わないよ。 だから、アナタがそうしたいんならそうしても良いよって言ってるのだけど。 うん。付き合ってるのだし、いつかはそういう風になるんだろうなって思っていたから。 その、デートする時はそういう風になって良いように下着もとっ…

えっとね。

えっとね、キミって付き合ってる人って居たりするの? もし居たりしないんなら、アタシと付き合ってくんない? あのね、何処か遊びに行ったりする付き合ってじゃなくて、カレカノとして付き合ってくんないって聞いてるの? そう、もしかしなくてもアタシはキ…

空回ってばかり。

せっかく二人っきりなのにさっきから気持ちが空回ってばかりだよ。 会話は弾ませようってしてるのに続かないし、ちょっとずれてるような事ばっか言って途切らせてばかりだし。 どうして、あたしってこういう機会を逃してばかりなのかな? 気持ちばかりが先走…