Locus ~stories ~

主にありふれたシチュエーションをモノローグみたいな感じの書いてるポエムです。

2017-04-01から1ヶ月間の記事一覧

キミだったから。

あっ、えっと、その、うん。 それはその、キミだったから。 その、付き合って下さいって言ってくれたのか。 あたし、片想いだって思ってた。 えっ、キミも片想いだって思ってたの? その、ありがとう。 好きになってくれて。 それに付き合って言ってくれて。

そんなのって…。

そんなのってズルい。 そういうコクり方されたら、断れっこないじゃない、もう。 なんてね。 中々キミがコクってくれないから、アタシっからコクらなきゃなって思ってたの。 な~に? ぽかーんとした顔しちゃって。 あっ、ダメって思ってたの? だったら、ア…

いい感じだったのに。

もう、アイツったら二人っきりで雰囲気も盛り上がってきて、あっ、やっと告白されるんだって感じ立ったのにアイツったらお腹の虫を鳴らすんだから。 せっかくの雰囲気もシチュエーションも台無しじゃない! そういった流れに乗ってたあたしがバカじゃない、…

その、ありがとう。

その、さっきはありがとう。 別にアンタが壁になってくれなくても、アタシだけでなんとか出来たんだけどね。 意地になんとかなってないもん。 それは痴漢に触られた時はイヤな思いはしたけど、だからってアンタもいきなり話しかけて無理やりドア側まで押しや…

まだドキドキして。

もう何度もしてるのにあたし、まだドキドキしちゃう。 だって、キミとのキスっていつだって新鮮なんだもん。 ねぇ、それってあたしがまだ馴れてないだけなのかな? 良かった。 キミもドキドキしてるんだ。 何だかホッとしちゃった。 あの、もうキスしないの?

それなら…。

それなら、アタシがアナタの彼女になってあけようか? だって、さっき彼女が欲しいって言ったじゃない。 ブー、どうせアタシは女の子らしいないですよ。 でも、そんなの誰にでも言ったりしないんだけどなぁ。 そうだよ。アナタだから言ったの。 その、まだ分…

迷惑じゃないから。

その、あたし、アナタが居てくるのって迷惑じゃないから。 うん、あたしって人付き合いって苦手だよ。 でもね、アナタだけは何故だかそうじゃないの。 初めは鬱陶しいなって感じてた。 だけど、何時しかアナタと居るのが当たり前ってなってきちゃった、 あっ…

アタシだって。

アタシだって女の子なんだけどなぁ。 ムッ、そりゃ、アタシはガザツだし、見た目も女の子らしくないってのは認めるけどさぁ、一応女の子と出掛けるんだから、ちょっとは嬉しそうにとか愉しそう出来ない? あのさぁ、これってデートなの? ほら、こうしてアン…

なんでもない。

あっ、あのね。 やっぱりなんでもないから。 ホントだって、キミに何か言わなきゃなって思ったんだけど、忘れちゃった。 忘れちゃうぐらいだから大したコトじゃないんだよ、きっと。 ほら、あたしってそういった所あるじゃん。 うん、だから、ホントになんで…

キミを想えば。

キミを想えば、それだけでアタシは元気が湧いてくる。 これが好きって気持ちなのかな? イヤな事もツラい時もキミからのメールを読み返すだけで心が癒されてくるよ。 キミにしたら、アタシなんて友達の1人にしか過ぎないんだろうけど、アタシにすればキミは…

子供じゃないから。

あたし、もう子供じゃないから。 こう見えても大きくなってきてるんだから。 その、身長とか胸とか…。 だから、妹って感じゃなくて一人の女の子っていい加減見てくれないかな? 背伸びなんかしてないもん。 ホンの少し年下なだけだもん。 あたし、小さい頃か…

こうしていつまでも。

あたし、こうしていつまでもキミと一緒にいたいなぁ。 あっ、そういうんじゃなくて、何年経ってもこんな風に何でも話せる相手って意味でだよ。 でも、出来ればそういう関係でいられたら一番良いんだけどなあ。 えっと、単なる独り言。 その、あまり深く追及…

やっとキミに。

アタシ、キミのコトが好き。 やっとキミに言えた。 突拍子もなく言ってるんじゃなくて、言おうって前から思ってたんだ。 えっと、それは言い出すきっかけとか勇気がなかったって言うか、素直なれなかったって言うか、そんな感じ。 このまま、キミと友達止ま…

それはいつか。

ホントだって。 今のところは特定の人と付き合うってのは考えてないかな? えっ! 本命の相手は居るような居ないようなって所かな? う~ん、それはいつか分かるんじゃないかな? その相手が気づいてくれたらね♪

それはきっと。

それはきっとキミがその子に恋をしてるだよ。 そう言ったあたしは少し胸が痛んだ。 分かりきってたハズなのに、やっぱりあたしではないんだ。 でも、そういった表情を見せる訳にはいけないよね。 どうしたんだろう、もしかしてあたし泣いてる? あっ、カレが…

この感じって…。

この胸がチクチクする感じってなんなんだろう? 前までならアイツが女の子と仲良く話してたりしてても何も感じなかったのに、ここ最近はそうしてるのを見たら、胸が苦しくなる。 そんなことは無いと思うけど、ひょっとして恋? まさか、そんなことは無いよ。…

久しぶりだね。

ねぇ、○○君だよね? あたしのコト、覚えているかな? ほら、小学生の頃に同じクラスだった…。 そうそう、あのお転婆だったって何言わせるのよ、もう。 でも、そのあたし。 中学校は違ったから、3年振りになるのかな? どれどれ、やっぱりずいぶんと男の子ら…

そんなことは。

別にアナタの事、イヤだって事はないけど、好きってわけでもないかな。 あっ、でも、アナタにコクられたのはあたしも嬉しくは思ってるわよ。 でも、付き合うとかどうかっていうのはまた別かな? そこでさぁ、まずは友達からって事で始めてみない? これがあ…

風のイタズラ。

強い風が吹いて、アタシの履いているスカートがめぐれた。 あっ、アンタ、今の見たでしょ? 何をってアタシのスカートの中をよ。 見れて、ちょっとラッキーって思ったでしょ? でも、残念でした。 ちゃんと見られても大丈夫な様に見せパン穿いてるから。 え…

春風

初めてキミと逢ったのも春風の季節だったよね。 まさか、キミとこうして恋人同士で同じ道を歩くなんて思いもしなかったな。 うん、こうなるまで色々とあったよね。 でも、だからこうして恋人になったんだとあたしは思うよ。 多分、これからも色々と起きるっ…

それはずっと…。

それはずっと心に秘めとくつもりだった。 誰にも悟られずにしてるつもりだった。 それなのにどうしてキミは分かったの? アタシ、まさかコクられるなんて思いもしなかった。 うん、勿論OKだよ。 ねぇ、何もしないの?

キミなんだ。

その、初めまして。 へぇ! 何でキミがここに居るの? えっ、キミもオフ会で誰かと会う予定なんだ。 実はあたしもなんだ。 ねぇねぇ、キミってどんなオンゲーしてるの? あっ、それならあたしもやってる。 それのオンゲーで仲良くなった人と会う予定なんだっ…

触れ合う心

アタシとアナタ。 心と心が少しずつ触れ合ってる。 不確かで脆いかも知れないけど、絆が結んである。 それは愛情なのが友情なのかは曖昧だけど、好きって想いはアタシもアナタも抱いてる。 とっても大切に想ってる人だから、ずっとずっと近くに感じてたい。 …

あたしでは…。

あたしではやっぱり退屈しちゃうよね? だって、こうしてデートしてるのにキミったら、ずっと黙ったまんまなんだもん。 その、コクられたのって迷惑だったんじゃない? 仕方なく付き合ってくれてるんじゃ、別れてくれても別に構わないよ。 気にしすぎだって…

少し遅れて。

アナタの後を少し遅れて歩くアタシ。 そのホンの数歩の距離がアナタとアタシとの関係を物語ってる。 恋人に限りなく近くて、限りなく遠い友達って関係。 手が届きそうで届かない。 キッカケがあれば近づくけど、そのキッカケが無ければ、作ろうともしない。 …

もし良かったら。

あ、あの、もし良かったら、あたしと一緒に帰らない? えっと、その、朝、来るときにもキミを見かけたから家があるのが同じ方向なのかなって思って。 えっ、良いの? やった♪ あっ、何でもなくて、 その…。 その、キミの家ってどの辺なのかな? そうなんだ、…

やっとだね。

やっと、キミに好きって言えた。 アタシ、何で言えなかったのが不思議。 やっぱり自分の気持ちに素直じゃなかったのかな? でも、キミを好きな子がいるってウワサを聞いた時に、キミを奪われちゃうかもって思ったら、こうしてちゃんと言えた。 ねぇ、やっぱ…

そんなんじゃないから。

アイツとあたしはそんなんじゃないから。 ホント、ただの友達なんだって。 もう、なんだってそんな話ばかりするんかな? えっ、そ、そうなんだ!? で、でも、アイツったらアンタがそう思ってるようなヤツなかじゃ、全然ないから!! あたしって女の子が一緒なの…

それは…。

それはそうなんだけど、アンタを好きな子ってどんなもの好きな子なのかなって思っただけ。 だって、気になるんだもん。 アンタみたいなのを好きってコクった女の子がどんな子なのが。 べ、別にヤキモチとかそんなんじゃないから! 幼馴染みとして興味がある…

ウソじゃないから。

あたし、キミのコトが前から気になってたんだ。 だから、良かったらあたしと付き合ってくれないかな? へぇ? あたし、キミを騙そうとかウソをついたりなんかしてないよ。 あっ、今日ってエイプリルフールだったんだ!! あたし、すっかり忘れてちゃってたよ。…