ホントのコトを。
ねぇ、ホントのコトを聞かせて。
その、アタシなんかでホントに良かったの?
だって、キミには可愛い女の子や綺麗な女の子とか素敵な女の子の友達がイッパイ居るのに、どうしてアタシだったの?
アタシなんて、これと言った取り柄とかある訳でもないし、それにスタイルとかも貧弱な方だし。
それはあたしみたいなのは要領悪くて何もないから一生懸命にしてないと置いて行かれるから。
キミのコトも遠くから見つめてたら、それであたしはそれだけで充分だったから。
だから、キミは声を掛けられて仲良くしてもらえるなんて夢のような事だったのに、好きだなんて言ってもらえるなんて夢にも思わなかったから。
その、アタシもキミを好きです。
うん、とっても嬉しい。
幸せすぎて怖いぐらいに。