えっと、その…。
えっと、あたしに何の用かな?
へぇ、それはその、別にイヤな訳じゃないけど、突然過ぎて。
それに何で今頃なのかな?
言おうとしたら、機会なんて幾らでもあったって思うんだけど?
アハハ、それってキミの勘違いだよ。
カレとは偶然出会しただけだから。
うん、街をブラブラと歩いてたらバッタリ会っちゃったからちょっと歩いてただけなんだけど。
もしかして、それをキミは見ちゃってデートしてるって思ったんだ。
それでキミはあたしにコクったんだ♪
ヤキモチ妬いてくれたならちょっと嬉しいなぁ。
だから。イヤじゃないって言ったよ。
うん、つまりそういう事。
あたしもキミのコトが好きだったんだ。
それにね、キミがあたしのコトを好きなの前から分かってたんだ。
だから、何時になったらコクってくれるのかなって待ってたんだけどなぁ。
うん、バレバレだったよ。
それなのに必死に隠してるから、気づいてないフリするの大変だったよ。
ホッとした?
これは頑張ってコクってくれたご褒美。
チュッ、これで満足したかな♪